兵庫県、神戸市の行政機関が入る予定の、新長田合同庁舎。
起工式は明日１０月３日に迫っています。

そこで地元である　長田区双葉町４丁目自治会では、
神戸で長く愛されている「地域限定飲料」アップルで、
町を盛り上げようと計画しているそうです。

長田区二葉町４丁目　自治会
六間道商店街　冨士屋呉服店　増井宏行さん
ためがね酒店　為金 潤二さんにお話をお伺いしました。

「アップル」は、いわゆるみかん水で、
長田区や兵庫区などを中心に、神戸で親しまれてきた飲みもの。
昔は町のいたるところで、飲むことができて、広く愛されていましたが、
今は一部のお好み焼き屋さんなど、飲めるところが減ってきてしまっています。

長田区の兵庫鉱泉所と言うところで、今も昔と変わらない味で作り続けており、
ぜひ、このアップルを地元の名物として、もっとたくさんの人に知ってもらって飲んでもらいたいとのこと。

アメリカの「レモネード・スタンド」ならぬ、「アップルスタンド」で盛り上げていこうと考えているそう。
レモネード・スタンドとは、子供達が、レモネードを売って、社会に参加していくと言う活動のこと。
地元の子供達に大人と一緒に「アップル」を販売してもらい、「ここにきたら、アップルを飲みながら交流して」と言う場所を、街に作りたいとのこと。

今後、いろんなところにスタンドを作る予定ですが、
とりあえず明日の起工式には、庁舎の建設地のすぐ東にある「ためがね酒店」の前に
アップルスタンドを作ります。

アップルは 一本１００円。

アップルを飲みに自然に人が集まってくる姿が目に浮かびますね！

明日、10月３日午後２時、「ためがね酒店前」の

アップルスタンド第一号にぜひ集まってください！！