
ずっと早川義夫さんのブログを読んでいる。特に最近の記述は(僕とはちょっと違う状況でいらっしゃるようなのだが)とても興味深い。僕もかくありたいと思う。(創作のこと!!中川五郎さんが書いてはるもうひとつのことではありません!)そう思ってそうしようとしているのだが、ついなまけてしまうことが多い。それは僕の想いが「結局それまでのこと」なのだと言われているようで落ち込みそうになる。
40年前も「新譜ジャーナル」や「フォークリポート」などに掲載された早川さんの文章を今のような想いで読んでいた。(30年前には「読書手帖」の文章を読んでいた)なんともこころもとない自分の行く末に想いを馳せながら、それでも早川さんのようにものを見たい、聴きたい、感じたい、そして作りたいと思っていた。それらの文章がまとめられた「ラブゼネレーション」は(コーベブックスで)買って38年がたった今も「ぼくは本屋のおやじさん」「たましいの場所」と並んで、手の届くところに置いてある。
以前、ここに早川さんのブログのことを書いたら、しっかりご本人がご覧になっていて、恐縮するような謙虚なありがたいことが書かれていた。(僕は、川崎の早川書店に訪ねて行って、一切音楽の話はせずに、深沢七郎さんの私家版「秘儀」を買い~早川さんの儲けにはならなかったのだとあとで知った~ちょっとだけ本や「読書手帖」の話をしたのと、復活後、T2楽屋に来られたときにふたことみこと音楽の話をさせていただいただけだ)
復活後のCDも全部買っているし、よく聴いている。暮れに神戸に来られたときは残念ながら行けなかったが…。
レコードコンサートをする時はたいてい『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』からの曲を聴いてもらうようにしている。こちらの方が好きというわけでは決してないが、41年前にこれがあったということを知ってほしい。今もCDで簡単に手に入るものなのだけれど、これはみんなに聴いてほしい。そのうたがある想いを持った人にまっすぐ届く不思議について想う。いや、それは不思議でもなんでもないあたりまえのことなのかもしれないな。

僕が毎月発行しているフリーペーパー「トオリヌケ・キ」。今月発行の号で300号を迎えました。これもいつも楽しみにしていただいて読んでくださるみなさんのおかげです。ありがとうございます。
そもそもはトオリヌケ・コンサートを始めて10年目の1985年、「10年目のトオリヌケ・コンサート」をやるにあたって、コンサートのお知らせだけじゃなくて、その月に聴いたレコード、ライヴ、読んだ本、観た映画、飲んだ酒などのことを書いたら捨てられずによく見てもらえる…というようなことで始めたのでした。
阪神淡路大震災の時も休まず、大阪でコピーして、みなさんにお送りしたことを思い出し、しみじみしています。今はスピード印刷です。お送りするというのが半日仕事になってしまうため、不可能になっていろんなところに置いていただいて、もらってもらうようにしています。
100号の時は記念号を作ったし、200号の時はイベントまでやらせてもらった。今回は特別なことはやりませんが、じっくり読んでいただければうれしいです。
海文堂書店、カフェ・アズマ、古本レトロ倶楽部、ちんき堂、GaponRecords、プラネットEARTH、HEAVEN、トンカ書店、アビョーンplusONE、ピッコロ、れていしあ、咲咲、ゑん屋、ON THE ROAD、TOY'S、ぴらにやカフェ、bananafish、FORTUNE、チンタ本店、新家、モンク、カフェP/Sでもらっていただけます♪

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