阪神淡路大震災から24年。
宝塚市は、震災の後、市内の小中学校の
子ども達が書いた作文をホームページで公開しています。
実はこの作文は「タイムカプセル」に入れられていたものが
その後、開封されたものでした。

きょうは、
宝塚市役所
総合防災課　係長の
嘉村剛さんとお電話をつないで
お話を伺いました。

阪神淡路大震災がから2年後に、
ゆずり葉緑地に「鎮魂之碑」という慰霊碑が建てられ、
その地下にタイムカプセルが埋められました。
このタイムカプセルには、
震災や復興に関する資料と一緒に、
「復興夢作文」をテーマにした小中学生115人の作文が入れられました。
タイムカプセルは、2005年に開封され開封式典などが行われましたが、
その作文は、朗読後、市役所のキャビネットに保管され、
存在が忘れられました…

それが、去年の資料整理の際に
見つかったのでした。
震災の記憶を風化させたくないと、
作文は、名前を伏せてホームページで公開されているほか、
書いたご本人の元に返す取り組みも行われています。

当時、末広小、長尾南小、宝塚小、小浜小に在籍されていた方で、
心当たりのある方は、
宝塚市役所総合防災課（電話：0797-77-2078）まで
お問い合わせください。

＜　作文公開ページはこちら　＞

被災地支えるにこにこおじさん
ひょうごボランタリープラザ
所長　高橋守雄さん！

ライオンズ林

池田奈月です。

きのうの「世界遺産姫路城マラソン2019」では
スタートセレモニーから特別番組、表彰式まで
さまざまな場面で感激をいただき、心から感謝しています。

とりわけ、この方のフィニッシュに立ち会えたことは
今年の姫路城マラソンを特別なものにしてくれました。

義足のランナー 松本功（こう）さんです。

先日番組にもご出演くださいました。コチラ。

ご出演時「5時間を切る」という目標を口になさった松本さん。
有言実行、見事4時間台後半でフィニッシュされました！
フィニッシュゲートを超えたところで、
走ってこられたコースに向かって深々とお辞儀なさる姿が
とてもとても印象的でした。

心からおめでとうございます！

もう1枚、背中のヨーダ＆「明日還暦」のカードもパチリ。

そう、松本さん。本日60歳のお誕生日だったんです。
おめでとうございます！！！

驚くことに、今週末には東京マラソンに出場なさるとのこと。
楽しまれながらの42.195km、そして快走・完走をお祈りするばかりです。

松本さんは今日、お疲れのところ番組へメッセージをくださいました。
この丁寧なご対応、そのお人柄が多くの応援を呼ぶのだと思います。

松本さん、またラジオ関西においでくださいね～☆

土日はマラソン中継のため、ずっと姫路におりました。

２日間とも快晴で、良い天気でした。

当日は気温も上がり、ランナーにとっては

体力を消耗して大変だった、という方もいるかもしれません。

それにしても大会のボランティアの皆さんには頭が下がります。

長時間にわたって、ランナーや大会を

支えて下さっています。

こうした人たちがいるからこそ、

大会が無事に運営されているんだな・・・と

改めて実感しました。

皆さん本当におつかれさまでした。

今日もありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜へ＞

～　播磨ピックアップニュース　～

今日は、
播磨のおもろいもん、
姫路市から日本の環境を良くしてゆく
プロジェクトチーム「KAN研究所」を
ピックアップ！

ということで、
KAN研究所の
西尾あやこさんとお電話を繋いでお話を伺いました！

ホテルや病院のニオイを消すために内壁施工材として使われてきた
「無光触媒」を衣類用に改良するために
立ち上がったプロジェクト。

息子さんの車のニオイがどうしてもとれなくて
悩んでいたら、建築系の仕事をしているメンバーが
無光触媒を提案。
車のシートに使ってみたら、驚くほどニオイが取れたので、
誰でも使えるような衣類用に改良しようと
とりかかりました。

そして、衣類用スプレー「プラナcl1」が完成しました！

現在、クラウドファンディングサイト
「Makuake」で先行販売中です！

＜　KAN研究所  Makuake　HPはこちら　＞