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寺谷一紀のまいど!まいど!

  • 2018年2月1日(木) 10時00分 一紀のツーと言えばカー!

    雪道運転の心得

    1月は寒波の影響で、日本各地で大雪に見舞われましたが、その影響で、車の事故が多発しました。

    そこで今回は「事故を防げる雪道運転の心得」をご紹介しましょう。

    ◎タイヤにチェーンを巻いたり、スタッドレスタイヤに代える

    これは、雪道運転をする上で、大前提ですね。

    ニュース映像でご覧になったかと思いますが、普通のタイヤで雪道を走るなど、

    無謀以外のなにものでもありません。

    ◎ブレーキを踏まない

    ちょっと極端な言い方ですが、実は雪道であまりブレーキを踏み続けていると、

    かえってスリップしやすくなるんです。

    そこで、フットブレーキとエンジンブレーキを併用することが大事です。

    例えばオートマ車なら、「D」ではなく「L」や「4」に、マニュアル車なら、通常より一段

    下げるようにします。

    ◎ゆっくりと走る

    スピードが出ているのを急にブレーキで落とすと、それこそスリップの原因。

    特に下り坂やカーブでのスリップは、どんな運転の上手な人手も修正するのは

    困難です。

    雪道では、できるだけスピードを落として通過しましょう。

    ◎落ち着いて運転する

    雪道を走っていると、渋滞することがありますが、イライラしてはいけません。

    ただでさえ、事故が起きやすい環境です。無理な追い越しなどは事故の元。

    イライラせずに、安全運転を心がけましょう。

    ◎何事も過信をしない

    4WDの車で、スタッドレスタイヤも履いてるから大丈夫」といった過信は、かえって事故の元です。

    実際、雪山で事故を起こしている車のほとんどは、4WD車という調査結果もあります。

    また、雪がなく道も凍結していないようでも、氷が溶けたことでたまった水がスリップを引き起こす「ブラックアイスバーン」という現象も起こります。

    目の前に見えていることだけを信じて、こうした現象を考慮せずに走ることは、とても危険なことです。しっかり注意してまいりましょう。

     

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