CRKラジオ関西

  • radiko.jp いますぐラジオ関西を聴く

寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2017年9月22日(金) 13時57分 一紀のいろいろ万華鏡

    大分県が静かに熱いです!

    今週の「いろいろ万華鏡」では、大分県大阪事務所の石井修三さんと池永亜純佳さんをお招きして、大分県の最新情報を伺いました。

    大分県というと、別府温泉や湯布院温泉などが有名ですが、実は県内18市町村の内、16の市町村で温泉が湧いているという、湧出量・源泉数が日本一の県なんだそうです。

    そんな大分県は「おんせん県」というキャッチコピーで観光PRに力を入れているんだとか。

    人材のUターン促進事業の一環で、こんな動画も作っています。

    ※あくまで演出ですので、お風呂の中でシンクロナイズドスイミングをしてはいけませんよ。

     

    温泉以外にも、大分県が誇る産品が「豊後牛」。

    なんと先日開催された第11回全国和牛能力共進会という和牛の日本一を決めるコンテストで、見事優勝したんです!

    この「豊後牛」は、関西では大阪・堺市にある「焼肉ホルモン ブンゴ」で味わうことが出来るそうですよ。

    焼肉ホルモン ブンゴ
    住  所:大阪府堺市堺区中瓦町2-2-11 第2冨士ビル1.2F
         (南海高野線堺東駅 徒歩1分)
    営業時間:17:00〜翌1時(日~木、祝日)
         16:00~翌3:00(土・日・祝日)
    電話番号:072-275-4453

    他にも大分県の農産物が、24日(日)まで大阪の阪急百貨店うめだ本店の地下1階で「大分フェア」として販売されています。

    温泉のようにじんわりと熱い大分県の魅力を、ぜひご堪能下さい。

    日本一のおんせん県おおいた 公式サイト

  • 2017年9月18日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(9月15日)

    今回のお題は糸瓜(へちま)」「秋海棠(しゅうかいどう)」「子規忌でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「秋海棠 今年の猛暑うかがわせ」
    「子規漱石まなぶ一年けふ子規忌」

    妙音新聞からは
    「糸瓜垂る窓よりパンの焼く匂ひ」(岩出市 吉益宜子さん)
    「大糸瓜 垂れて不在の交番所」(堺市 河内紀雄さん)
    「糸瓜忌や名もなき花の苗並ぶ」(松阪市 森本晶子さん)

    つづいて著名な俳人の句をご紹介します。
    「臥して見る秋海棠の木末かな」(正岡子規)
    「玻璃瓶に糸瓜の水や二升程」(夏目漱石)
    「糸瓜咲て痰のつまりし佛かな」(正岡子規)
    「痰一斗糸瓜の水も間にあはず」(正岡子規)
    「をととひのへちまの水も取らざりき」(正岡子規)

    続いてに出演者の皆さんの句をご紹介します。

    まず寺谷さんの句は、
    「朗読でヘチマの愚知を聴く夕べ」
    「空仰ぎ胸さわぎする子規忌かな」

    マイマイの句は、
    「しなやかな糸瓜カーブ女性像」
    「長き日の片思いかな秋海棠」
    「診断へ結果が分かる子規忌なり」

    それではリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「悩みなど知らぬ糸瓜のハンモック」(交野市 星のブランコさん)
    「その糸瓜 目鼻を描いて誰となり」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「懐かしきヘチマの束子 母思う」(東大阪市 やすよさん)
    「『いろは』にて『へ』と『ち』の間 糸瓜なり」(守口市 しんきいってんさん)
    「煮付けでも味噌汁の具に よしへちま」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「糸瓜たれ見上げる子らが笑う校庭」(守口市 守口のタヌキさん)
    「病室の窓下のゆるる秋海棠」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「秋海棠 触れて壊した西の風」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「マイマイに秋海棠の花言葉」(守口市 しんきいってんさん)
    「鉢植えの秋海棠に染まる自宅」(守口市 守口のタヌキさん)
    「秋海棠ガーデニングのきめてなり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「花や空 詠む力無き子規忌かな」(交野市 星のブランコさん)
    「搾りても子規忌に合わすへちま水」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「横顔の写真は子規か小峠か」(守口市 しんきいってんさん)
    「病には勝てぬ想いの詩遺す」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「野球とは言い得て妙なり流石子規忌」(姫路市 みよこさん)

    それでは、出演者の皆さんが選んだ句を紹介します。

    コメンテーターの小玉さんは
    「ばあちゃんもヘチマタワシで磨きあげ」(豊岡市 ほないくえさん)
    「しゅうかいどう聞いて一瞬 季は巡る」(大阪市淀川区 蒼龍さん)

    寺谷さんは

    「ヘチマ水 塗って美人になる少し」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「秋海棠 日隠の恋のハート型」(姫路市 みよこさん)

    マイマイは
    「水とりて たわしになりし へちまかな」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「秋海棠 一輪咲いて我癒す」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「球児らは感謝感謝の子規忌かな」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    大森さんは

    「懐かしき五右衛門風呂と擦りへちま」(八尾市 ゴンちゃん)
    「糸瓜して父の背洗った少年期」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「薄紅の秋海棠の道をゆく」(明石市 レモントマトジュースさん)
    「晴天の球音心地良し子規忌」(篠山市 まさ・あっこさん)

    そして今週の特選句は

    「糸瓜捥ぎ子規三絶句 想う朝」(姫路市 みよこさん)
    「松風を聞くや茶室の秋海棠」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「彼岸会に子規を思いてホトトギス」(守口市 守口のタヌキさん)

    でした!

    次回のお題は玉蜀黍(とうもろこし)」「蕎麦の花で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供

  • 2017年9月15日(金) 14時33分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    相続問題は、もはや人ごとにあらず!

    今週は、この春一度ご出演いただきました櫻司法書士法人 代表の辻田清之さんをゲストにお招きして、相続問題についておはなしをうかがいました。

    人間誰しも、いつか終わりの日を迎えますが、その時に問題になりがちなのが「相続問題」。

    「縁起が悪い」と考えずに、いざという時に備えて、きちんと準備しておくことは、残された人のためにも大切なことなんです。

    また、せっかく遺言書を作っても、書式を間違えていたら全て無効になってしまうんですね。

    他にも、土地や建物の管理も大事なんです。

    最近増えている「空き家問題」は、放置しておくと地域コミュニティの崩壊にもつながりかねない問題をはらんでいます。

    こうした問題を未然に防ぐためにも、辻田さんのような司法書士など専門家の肩の力を借りて、対処しておくことが大事なんですね。

     

    今年も10月5日(木)から始まります「寺谷一紀と い・しょく・じゅう!」では、毎週第1木曜日に櫻司法書士法人さんが相続問題のいろんな情報を教えてくれる新コーナーがスタートしますので、ぜひお聞きくださいね!

    遺言・相続・各種登記
    櫻司法書士法人 ホームページ

  • 2017年9月13日(水) 10時29分 防災マッカセナサイ!

    台風に備えて

    暑い夏が終わりを告げて、朝夕は過ごしやすくなってきましたね。

    これからの時期、本格化してくるのが台風です。

    ここ数年の台風は、あまり通過することのない北海道に上陸したり、一か所に停滞して、なかなか北上しないなど、これまでの台風に対する「常識」が通じない状況も起きています。

    現在、発生している台風18号も、ブーメランのような動きをして日本列島に迫っています。

    予断を持たず、気象情報などの確認をしっかりとしておきましょう。

    また、台風による被害で結構多いのが、

    「田畑や河川へ様子を見に行って、川や用水路に落ちる」

    雨で増水した川や用水路は、境界が見えにくくなるので、誤って転落する危険が高くなります。

    台風接近時には、こうした行動をとることは控えましょう。

    そして、自治体から避難情報などが発表された時は、速やかに状況に応じた避難行動を始めてください。

     

    ここで、台風に関するちょっとしたトリビアをご紹介。

    我々が台風の情報を耳にする時、よく「台風〇号」と言われますね?この番号は、その年に発生した台風の番号を指しています。

    そして実は、台風にはそれぞれ名前もついているんです。

    平成12年(2000年)から、台風の影響を受ける可能性が高い14の国や地域が加盟する「台風委員会」という組織が、それぞれ提案した名前を順番につけていくというルールが出来たんです。

    各国はそれぞれ動物や植物、神話の登場人物などの名前を事前に申請しており、その名前は各国から10個、全部で140個登録されています。

    この名前は、年度に関係なく、平成12年から連続して付けられています。

    そして名前が一巡すると、また1からスタートします。

    先日の台風15号には、マカオがつけた「サンヴー(珊瑚の意味)」という名前が、そして現在発生中の台風18号には、フィリピンがつけた「タリム(鋭い刃先)」という名前が付けられました。

     

    コーナー提供:

  • 2017年9月11日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(9月8日)

    今回のお題は秋の夜」「貝割菜でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「秋夕べ泣きに来よと辯天さま」
    「ちかごろの貝割菜の茎まっすぐに」

    妙音新聞からは
    「秋の夜や読み止みし本また拡げ」(御坊市 松本裕子さん)
    「貝割菜 脇役なのに人気もの」(福岡市 永野久美子さん)
    「尺定規二寸間引きの貝割菜」(練馬区 北星関子さん)

    つづいて著名な俳人の句をご紹介します。
    「長かれと夜すがら誇る二人かな」(夏目漱石)
    「灯ともして秋の夕を淋しがる」(正岡子規)
    「一と笊の軽しと思ふ貝割菜」(高濱年尾)
    「何事もたやすからずよ菜間引くも」(高濱虚子)

    続いてに出演者の皆さんの句をご紹介します。

    まず寺谷さんの句は、
    「秋の夜 同窓生と長電話」
    「カイワレを ちらしてうましアラの汁」

    マイマイの句は、
    「雷夜やみ寝息聞こえる秋の夜」
    「貝割菜 か弱く見えて刺激的」

    アルミカン高橋さんの句は、
    「秋の夜は涙が出ちゃう なぐさめて」

    アルミカン赤阪さんの句は、
    「貝割菜 辛味とかなしみ混同す」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「灯りよせ ひいく砧や秋の夜」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「縁側で虫の音聞くや秋の夜」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「秋の夜は走って食べて本読みか」(守口市 しんきいってんさん)
    「老いたれど脳トレパズル秋の夜」(堺市 堺のかわちさん)
    「秋の夜の十六夜肴に手酌酒」(三木市 ピコピコハンマーさん)
    「秋の夜もう一冊と読み聞かせ」(たつの市 悪魔の囁きさん)
    「サンマ焼く匂いが漂う秋の夜」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「車座の尽きぬ一杯 秋の夜」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「秋の夜 寝もの語りにおねだりを」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「秋の夜ドンドン読めるミステリー」(大阪市天王寺区レトルトカレーさん)
    「秋夜長ひねり直して俳句かな」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「秋の夜うるさき虫の合唱団」(豊岡市 ほないくえさん)
    「旅人が伊丹へ降りる秋の夜」(守口市 守口のタヌキさん)
    「U18延長きめる秋の夜」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「秋の夜 畑で虫たち大合奏」(東大阪市 やすよさん)
    「涼しいな ぐっすりねむれる秋の夜」(奈良県吉野郡 はるぴーさん)
    「ほおばれし口に溢れる貝割れ菜」(姫路市 みよこさん)
    「貝割菜 間引いて料理 風味良し」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「かいわれ菜 後はパセリか大根か」(守口市 しんきいってんさん)
    「かいわれの緑優しい家計にも」(交野市 星のブランコさん)
    「かいわれ菜 刈り取りサラダもう一度」(東大阪市 やすよさん)
    「鏡みて細くなりたや貝割菜」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「父の目に双葉は見えし貝割菜」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「貝割菜 明日へ明日へと伸びていく」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「かいわれ菜いっちょまえにピリッとくる」(豊岡市 ほないくえさん)

    それでは、出演者の皆さんが選んだ句を紹介します。

    大田先生は
    「十五夜の すすきが似合う秋の夜」(神戸市北区 たけしさん)
    「もう一品おひたしうまし貝割菜」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    マイマイは
    「秋の夜 眠れぬままに綴る文」(姫路市 みよこさん)
    「かいわれ菜 仔犬が嗅いで首かしげ」(守口市 守口のタヌキさん)

    アルミカン赤阪さんは
    「添い寝する長き黒髪 秋の夜」(松原市 ただの仁さん)
    「かいわれ菜 細き白きがうらやまし」(大阪市淀川区 蒼龍さん)

    そして今週の特選句は

    「身はひとつ思いは幾多 秋の夜」(交野市 星のブランコさん)
    「カイワレの夢は大根 桜島」(八尾市 ゴンちゃんさん)

    でした!

    次回のお題は糸瓜(へちま)」「秋海棠(しゅうかいどう)」「子規忌で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供