CRKラジオ関西

  • radiko.jp いますぐラジオ関西を聴く

寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2018年2月20日(火) 09時00分 一紀のツーと言えばカー!

    冬場の洗車のお話

    まだまだ寒い日が続きますね。こんな時期に車を洗うのは気が進みませんが、実は冬場にしっかり洗車しておかないと、車に重大なダメージが起こること知ってました?

    雪の降る地方や、道が凍結しやすい場所では、道路に凍結防止剤や融雪剤などが撒かれます。 

    雪道でのスリップを減らすために、これはとても大事なことなんです。

    ところで、こうした凍結防止剤や融雪剤が、どういう成分で出来ているか、ご存じですか?

    実は「塩化カルシウム」というものが入っているんです。

    この「塩化カルシウム」自体は、海水にも含まれているので、人体などには特に大きな害はありません。

    凍結防止剤や融雪剤を撒くと、この塩化カルシウムの効果で、氷が溶けて水になります。

    こうすることで、スリップのリスクを減らすわけです。

    で、それと車の洗車と何の関係があるのか?

    察しのいい人は、もう気づいているかもしれませんが、「塩化カルシウム」つまり塩分が混じっているわけです。

    そんなものが撒かれた道路を、車が何度も走っていると・・・

    そう!車が錆びてくるんです!

    特に、路面に近い場所にあるマフラーなどは、真っ先に錆びてきます。

    しかも、車体の下ですから、ついつい見落としがちです。

    凍結防止剤や融雪剤がまかれている場所を走ったときは、寒いのを我慢して、しっかり愛車を洗っておきましょう!

    コーナー提供:

  • 2018年2月19日(月) 09時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    まごころ歳時記(2月16日)

    今回のお題は」「雑詠(自由題)でした。

    まず、大森さんの句からご紹介します。
    「目白きて鶯がきて茶庭かな」
    「鶯に耳澄ますとき鴉かな」
    「玻璃戸あけ鶯の音のほしいまゝ」

    妙音新聞からは
    「かづら橋覗けば深し初音かな」(岩出市 吉益宜子さん)
    「我が家にも鶯の来ししじまかな」(吹田市 土山川水さん)
    「廟詣で祈りの後に初音かな」(富山市 國見由利子さん)
    「友は留守鶯ケキョと繰り返す」(御坊市 森本知美さん)

    今週ご紹介しました上田秋成の句は、
    「鶯の酸いともきくや梅の伽羅」
    「うぐひすが背やすりにけん餅のかび」
    「うぐひすのあわれや巣をばさがされて」

    続いてに出演者のみなさんの句をご紹介します。

    寺谷さんの句は、
    「うぐいすの宿の話や もの悲し」
    「たてつづく司会講演 逃げる月」

    アッキンの句は、
    「春よ来い 待ち遠しいな鶯よ」
    「蔵開 日本酒巡り西宮」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「うぐいすや のりおも鳴くよホーホケキョ」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「うぐいすや写経の文字の細く濃く」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「姿見ず鳴くうぐいすの愛の声」(明石市 レモントマトジュースさん)
    「うぐいすの初鳴き聞くや俳句会」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「見渡せば鶯色の春模様」(淡路市 お散歩おじさん)
    「鶯や小橋を渡り山に入る」(交野市 星のブランコさん)
    「鶯の音色遠くに昼寝する」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)
    「鶯の初音待ちわび歩く朝」(大阪市城東区 つきあかりさん)

    「若布干す匂いさわやか海辺かな」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「まっ白な 雪のキャンパス なにえがこ」(豊岡市 ほないくえさん)
    「ひょっこりと土割り今朝のふきのとう」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「チョコもらい ときめいたのは いつの日か」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「焚き火消え 通学だけの子供の声」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「木蓮の蕾ふわりと光りおり」(大阪市城東区 つきあかりさん)
    「風花やグラスキリリと台所」(交野市 星のブランコさん)
    「寒波去り霞のごとく衣替え」(淡路市 お散歩おじさん)
    「紅梅の下で熱燗 カンパイだ」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「朝寒の窓に指文字 ありがとう」(松原市 ただの仁さん)

    続いて出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    ゲストの唐渡さんが選んだ句は
    「卒業や先輩の思い この胸に」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    コメンテーターの小玉さんは
    「鶯や吉野の里は まだ遠し」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「うぐいすが梅の木で鳴き 春告げる」(神戸市北区 たけしさん)

    寺谷さんが選んだ句は
    「バレンタイン 男の評価がわかる時」(豊岡市 ねぼうの目覚まし時計さん)

    吉川さんが選んだ句は
    「水浴びる 姿可愛い 鶯か」(大阪市淀川区 蒼龍さん)

    今週の特選句は

    「スマホの手 止めて聞きいる初音かな」(姫路市 みよこさん)
    「居酒屋のおでん大根時価となり」(姫路市 みよこさん)

    次回のお題は」「雑詠(お題は自由という意味です)で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供

  • 2018年2月17日(土) 10時55分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    ヘルシーなグルメのご提案

    16日のゲストは、大阪心斎橋のフレンチレストラン「リュミエール」オーナーシェフの唐渡 泰さんでした。

    唐渡さんがオーナーを務めている「リュミエール」は今年で12年目を迎えますが、2017年現在、9年連続でミシュランの星を獲得している名店でもあるんです。

    そんな唐渡さんがモットーとしている料理のスタイルが「バターやクリームは使わない」「塩と技術だけで美味しく」というもの。

    ややもするとカロリー過多になりがちなフレンチの在り方に一石を投じようと、独自の調理スタイルを貫いているんですね。

    そんな唐渡さんが執筆された最新レシピ本がこちら。

    野菜の美食
    ●著者:唐渡 泰 
    ●定価:1,944円(税込)

    唐渡さん考案の野菜を使ったオリジナルフレンチのレシピが60品も紹介されています。

    ぜひ手に取ってみて下さい!

    大阪心斎橋のフレンチレストラン「リュミエール」

     

  • 2018年2月16日(金) 09時45分 メッセージテーマ

    困った時は、やっぱり・・・

    本日のメッセージテーマは「神頼み!」です。

    ゲストには、大阪心斎橋にありますフレンチレストラン「リュミエール」オーナーシェフの唐渡泰さんをお迎えしてグルメなお話を伺います。

    皆さんからのメッセージお待ちしています!

    メール:maido@jocr.jp
    FAX:078-361-0005

  • 2018年2月14日(水) 09時00分 一紀のツーと言えばカー!

    エンジンオイルのお話

    エンジンオイルとは、エンジンの動きをスムーズにするためのオイルです。

    単に部品の動きを潤滑にするだけでなく、冷却や気密、錆の防止といった効果もあるんですよ。

     

    このエンジンオイルは温度によって、粘度(粘り気)が変化します。

    今の時期のように気温度が低くなると、流動性がなくなって、エンジンの動きが悪くなる場合もあります。

    このような状態が続くと、エンジンだけでなく、バッテリーへの負担も大きくなってしまいます。

     

    そこでエンジンオイルを選ぶ時は、冬場の気温も考慮しなければなりません。

    整備工場にオイル交換を任せているのなら、エンジンオイルの選択も問題ありませんが

    都市部に住んでいる方が、冬場に寒冷地に出かけるような場合は、整備工場で、そのことを伝えておいたほうが、より安心できます。

     

    また、車の取扱い説明書にあるオイル粘度も、選択の目安になります。

    オイルの粘度は、「10W-40」といったように表示されています。

    この数値の場合だと、「10W」という、Wの前の数字が低温時の性能を示すもので、数字が小さいほど、寒さに強いエンジンオイルといえます。

    10Wは-20℃、5W-30℃でも粘性を保つことができます。

    寒冷地に出かけるなら、10Wより数字の小さいものを選んでおけば間違いないでしょう。

     

    個人でできる対策は、エンジンオイルの点検です。

    これは、エンジンルームにあるオイルレベルゲージを使って行います。

    (自動車教習所でやり方を習うと思いますが、覚えてない方が多いのでは・・・)

    ボンネットを開けると、オイルレベルゲージを抜き取るためのハンドルが見えますので、エンジンが冷えている状態で、オイルレベルゲージを一旦抜き取り、先端を拭き取ります。

    もう一度差し込み、ゲージ先端の上限ラインと下限ラインの間に液面があれば、量は問題ありません。

    足りない場合は補充、もしくは交換してください。

    しっかりしたメンテナンスで、安全運転を心がけましょう。

    コーナー提供: