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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2018年3月9日(金) 09時29分 メッセージテーマ

    そろそろ春の気配を感じてますか?

    本日のメッセージテーマは「恩師」です。

    「いろいろ万華鏡」では、アッキンが「日本酒の新しい試み」をご紹介します。

    そして、いよいよ今月24日は、アルミカンの単独ライブ「漫才女」!

    アルミカンのお二人に、意気込みを語ってもらいますよ!

    皆さんからのメッセージお待ちしています!

    メール:maido@jocr.jp
    FAX:078-361-0005

  • 2018年3月7日(水) 09時30分 一紀のツーと言えばカー!

    「あおり運転」への対処法

    昨年このコーナーで取り上げたテーマですが、先日も「あおり運転」が原因とされる事故で、運転手が「暴行」の容疑で逮捕されました。

    今回は、追い越した車の前で急減速した行為が「暴行罪」とみなされましたが、元来「あおり運転」は、れっきとした道路交通法26条「車間距離の保持」義務違反です。

    第二十六条(車間距離の保持)
    車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、その直前の車両等が急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない。

    もしも煽り運転をされたら、相手にせず道を譲るのが一番の対処方法です。
    下手に相手になるのは、トラブルの原因にもなるのでやめましょう。

    またスピードを出して振り切ろうとすれば、自分がスピード違反で捕まります。道を譲っても、しつこく煽ってくる場合は、徹底的に無視しましょう。狭い一本道で、道を譲ることができない場合も同様です。

    もしもトラブルになったら、自分で対応しようとせず警察に通報しましょう。

    その場合、次のことに注意しましょう。

    ・かならず十分な距離を取って、安全な場所に停車しましょう。
    ・状況を正確に伝えるために、トラブルの内容をしっかり確認しておきましょう。(ドライブレコーダーがついていると、役に立ちます)

    ・状況次第では相手が車を降りてきて、文句を言いに来たり、脅されたりするかもしれません。しっかり窓を閉めてドアをロックして警察の到着を待ちましょう。絶対に車から降りて、相手になってはいけません。

    最初に言いましたが、「あおり運転」はれっきとした道路交通法違反の行為です。

    ◇高速道路での違反
    ・3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金、 1万円~2万円の反則金

    ◇一般道路での違反
    ・5万円以下の罰金、 6千円~1万円の反則金

    もしも、「あおり運転」で交通事故が起きて、相手を死傷させてしまった場合、危険運転致死傷罪が適用されて、
    ・負傷事故で最長15年以下の懲役、 死亡事故で最長20年以下の懲役

    が科せられます。

    「あおり運転」には、冷静に対応することを心がけましょう。

  • 2018年3月6日(火) 11時09分 防災マッカセナサイ!

    全国山火事予防運動について

    一年で、一番、山火事が多い時期は、いつか? ご存知ですか?

    実は山火事の約7割が、冬から春先(1月から5月)にかけて集中して発生しています。

    平成19年から平成28年までの10年間で、兵庫県で発生した林野火災の発生件数は、768件と全国的にも多い状況です。

    そこで消防庁では、毎年31日から7日まで全国山火事予防運動を実施しています。

    今年は小さな火 大きな森を 破壊するという標語を掲げて、様々な啓発活動を実施します。

    ところで、なぜ、春に山火事が発生しやすいのか?

    山火事の原因で、もっとも多いのがたき火の不始末(全体の約3割)

    その仕組みは、行楽などで、山に入る人が増える。→ 火の不始末が起こる という図式です。

    また、農作業などに伴う「枯れ草焼き」が、山林に飛び火するのも原因の一つとなっています。

    山火事を予防するため、次のことに注意しましょう。

    ・枯れ草など、燃えやすいものの近くで、たき火をしない。

    ・強風・乾燥時に、たき火や火入れをしない。

    ・たき火から離れる時は、しっかりと火を消す。

    ・タバコの吸い殻を投げ捨てない。

    ・火遊びはしない。

    これからの季節、火の取り扱いには十分注意しましょう。

    コーナー提供:

  • 2018年3月5日(月) 10時18分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(3月2日)

    今回のお題は牡丹」「椿でした。

    まず、大森さんの句からご紹介します。
    「その中の牡丹の芽立いや早し」
    「のりこぼし奈良の茶人のお水取」
    「焼判は二月堂なり竹花入」

    妙音新聞からは
    「御廟へと誘ふ石積み牡丹の芽」(松阪市 森本晶子さん)
    「こもかぶり徳川園の庭牡丹」(津島氏 若原郁子さん)
    「散りて土面に咲きし落椿」(橋本市 植山朝子さん)
    「遣水に少し遅れて落椿」(八尾市 淺井祥多さん)

    今回の上田秋成の句は、
    「牡丹は口すぼめけり春の霜」(無腸)
    「うめ椿長い鼻毛は笑止なり」
    「賀を出て杖は伊達也ぼたん買」
    「金魚屋の初ねもぼたん時過ぎぬ」

    続いてに出演者のみなさんの句をご紹介します。

    寺谷さんの句は、
    「丹波路に友を訪ねてボタン鍋」
    「椿油の金プラ旨し世界一」

    アッキンの句は、
    「茶席にて牡丹一輪 着物かな」
    「金箔で椿模様の朱塗り盆」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「大輪のあでやかぼたん葉は思う」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「待ち通し早く咲いててね牡丹花や」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「葉牡丹の虫食い穴に春を見る」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)
    「生け垣の牡丹落ちるに風の許可」(交野市 星のブランコさん)
    「牡丹咲く庭や懐かし遠き春」(大阪市城東区 つきあかりさん)

    「椿咲く三十郎ょ今いづこ」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「つばきみて春のおとずれ知るわたし」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「太っちょの猫の背に落つ赤椿」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「椿咲く今年も同じ色のまま」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「椿笛 吹いても鳴らずあのころは」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)
    「ひっそりと椿咲きたる集会所」(交野市 星のブランコさん)
    「振り向けば乙女椿が笑いおり」(大阪市 つきあかりさん)
    「弥生にて春の便りの椿咲く」(神戸市北区 たけしさん)
    「あでやかに五弁の椿サスペンス」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「咲き染める散歩も楽し やぶ椿」(神戸市西区 いわおかハッピーボーイさん)
    「椿咲く岬をぐるりツーリング」(淡路市 お散歩おじさん)

    「突然の春の嵐に悲鳴あげ」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)

    続いて出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    寺谷さんが選んだ句は
    「ピョンチャンの白き大地に牡丹咲く」(守口市 守口のタヌキさん)

    大森さんが選んだ句は

    「牡丹落つ その散りぎわの見事さよ」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「故郷は大根島か寒牡丹」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「満開や人出波打つ牡丹園」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「大輪の牡丹乱るる帯模様」(明石市 明石のレモントマトジュースさん)
    「長谷寺とよべば牡丹とコダマして」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「白一色の牡丹の百面相」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「参道に草餅売りと牡丹寺」(淡路市 お散歩おじさん)
    「琴の音の聞こゆ玄関 牡丹活け」(姫路市 みよこさん)

    「円月島のぞく夕日とヤマツバキ」(守口市 守口のタヌキさん)
    「渓流の谷間華やぐ椿かな」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「仏花には供えぬ椿の武家作法」(姫路市 みよこさん)

    「編隊の雁が北の方へと飛んでいく」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「娘の成長やさしく見守るおひなさま」(豊岡市 ほないくえさん)

    今週の特選句は

    「代々の主みたるや やぶ椿」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「ゆらゆらとゆっくり落ちる ぼたん雪」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「椿咲く色とりどりのランドセル」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「他愛なき妻といざこざ春霞」(交野市 星のブランコさん)

    次回のお題はすみれ」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供

  • 2018年3月3日(土) 10時41分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    耳の健康について考えてみましょう!

    3月2日のゲストは、八尾市立病院 耳鼻咽喉科 部長の川島貴之さんでした。

    毎年3月3日は、その形と韻が似ていることから「耳の日」として、耳の健康について考えようと啓発する日となっています。

    今回は、中耳炎の症状と治療法について、川島さんにお話を伺いました。

    そして3月4日(日)毎年恒例の行事が開催されます。

    第22回「耳の日セミナー」

    日時:平成30年3月4日(日) 13:30~16:00(13:00開場)

    場所:毎日新聞オーバルホール 大阪市北区3-4-5毎日新聞ビルB1F

    入場無料

    事前申し込みが必要ですが、受付で『まいど!まいど!』を聴いたと申し出て頂ければ当日でも入場できます。

    ぜひ、ご参加ください。