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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2018年5月14日(月) 10時30分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(5月11日)

    11日のお題はかきつばた」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「かきつばた大澤寺へて金剛山」
    「幾筋の道たどるかや杜若」
    「牡丹寺 大山蓮華いま咲かせ」

    妙音新聞からは
    「むらさきに染まる石橋杜若」(柏原市 永味啓子さん)
    「紫を極め雨中のかきつばた」(吹田市 土山能孝さん)
    「菩提所の池紫にかきつばた」(志摩市 仲谷陽子さん)
    「もう塀の高さ越えけり立葵」(八尾市 淺井祥多さん)

    今週の上田秋成の句は、
    「此雨に腐らぬ花つよかきつばた」(漁焉)
    「妬もかや人のうしろのあふひ草」(無腸)

    続いてに出演者のみなさんの句をご紹介します。

    寺谷さんの句は、
    「風雨にも背筋伸びたるかきつばた」
    「薫風に誘われ連夜 友集う」

    アッキンの句は、
    「一輪のあなたに送る かきつばた」
    「苔茂る癒し空間テラリウム」

    アルミカン高橋さんの句は、
    「かきつばたアヤメと菖蒲と ごっちゃなる」

    アルミカン赤阪さんの句は、
    「かきつばたバタバタ走る小さな足」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「みあげれば鳥の声する藤の花」(芦屋市 じゅんこさん)
    「水清し水辺賑わす杜若」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「くねくねと八つ橋わたれかきつばた」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「白い筋 一本入るは杜若」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「押し花に願いを込めたカキツバタ」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「カキツバタ悩むあの子にそっとあげ」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「小糖雨 水辺にそっとかきつばた」(淡路市 お散歩おじさん)
    「満開のかきつばた見て母思う」(豊岡市 ほないくえさん)

    「節句にて柱の傷の背比べ」(神戸市北区 たけしさん)
    「五月咲く斜面飾るや通学路」神戸市垂水区 ますきさん)
    「大原女に付かず離れず追う童」(守口市 守口のタヌキさん)
    「ラジオ聞きエスエヌエスで季節知る」(神戸市西区 将軍でんき屋さん)
    「舟浮かべ遊びうた詠む」(神戸市西区 将軍でんき屋さん)

    今週、出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    コメンテーターの渡辺さんが選んだ句は
    「カキツバタどんな花かと電子辞書」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)

    アルミカン高橋さんが選んだ句は
    「気品あり高貴な色よ かきつばた」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「恋すればいくつになるも気は五月」(交野市 星のブランコさん)

    アルミカン赤阪さんが選んだ句は
    「たなの奥 母が残しし番茶かな」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    大森さんが選んだ句は
    「竜神も見惚れる一閃 貌佳草」(守口市 守口のタヌキさん)
    「大田ノ沢 傘かざし眺む杜若」(姫路市 みよこさん)

    「老いてまだ学べと孫が憲法の日」(姫路市 みよこさん)

    今週の特選句は
    「底辺の我をなぐさむ杜若」(神戸市西区 いっきゅうさん)
    「気品あり高貴な色よ かきつばた」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「縁日ですくった金魚 三才に」(赤穂市 風ちゃんさん)

    でした!

    次回のお題は時鳥」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供

  • 2018年5月11日(金) 09時48分 メッセージテーマ

    猫の手も借りたいと言いますが・・・

    本日のメッセージテーマは助っ人です。

    たまに、応援になっているのかどうか、よく分からない助っ人もいたりいますが・・・

    今週も、たくさんのプレゼントをご用意していますよ!

    メッセージをお待ちしています。

    メール:maido@jocr.jp
    FAX:078-361-0005

  • 2018年5月7日(月) 11時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(5月4日)

    5月最初のお題は五月の節句」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「お席主の喜寿を祝ぎゐて柏餅」
    「五人目の男子曽孫の初節句」
    「曽孫への兜の色紙に押す落款」

    妙音新聞からは
    「鯉のぼり天与の風に跳ね泳ぐ」(志摩市 仲谷陽子さん)
    「折って折ってみるみる兜出来上がる」(八尾市 向垣朝加さん)
    「三代の女系家族に鯉のぼり」(八尾市 淺井祥多さん)
    「僕サッカー五月の節句ボール請い」(福岡市 永野久美子さん)
    「背景は神の山々初幟」(伊勢市 岩本彩さん)
    「祖父の職 父の職継ぎ粽結ふ」(五條市 塩崎万規子さん)

    今週の上田秋成の句は、
    「ちまき粉の臼もとどろにさ月ぞら」(無腸)

    続いてに出演者のみなさんの句をご紹介します。

    寺谷さんの句は、
    「筋トレを雄々しくはげむ端午かな」
    「人工の滝水めでつ かしわ餅」

    アッキンの句は、
    「デパートの五月節句で行列よ」
    「ゴールデンウィーク電車 快適だ」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「子ら元気 五月の節句祈りけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「初節句 孫の祝いに甲冑を」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「菖蒲湯で節句に託す子の未来」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「亡き母の思いを知れる初節句」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「枯れ庭や端午に入り咲き乱れ」(淡路市 お散歩おじさん)
    「柱にはマスキング貼る端午の日」(守口市 しんきいってんさん)
    「節句にて柱の傷の背比べ」(神戸市北区 たけしさん)
    「武者人形 怖がる孫に餅もたせ」(姫路市 みよこさん)

    「今年もまたツバメの子育て見守りたい」(豊岡市 たんぽぽさん)
    「最近のカープ強いぞヤネの上」(神戸市西区 レッドてるてるアフロさん)
    「ウシガエル恋の季節か昼間から」(高槻市 ひろさん)
    「朝掘の筍庭に置きて友」(姫路市 みよこさん)

    今週、出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    寺谷さんが選んだ句は
    「連休後 席替えあれば恋昇り」(神戸市西区 レッドてるてるアフロさん)

    吉川さんが選んだ句は
    「春霞今は黄砂にPMか」(大阪市淀川区 蒼龍さん)

    大森さんが選んだ句は
    「節句の日 将棋の駒をプレゼント」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「平成の竜門登る鯉幟」(守口市 守口のタヌキさん)

    「朝顔の種まく孫の幼稚園」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「春の宵 静かにラジオ聞き澄まし」(淡路市 お散歩おじさん)

    今週の特選句は
    「コイノボリはいて人魚になってた日」(豊岡市 たんぽぽさん)
    「初節句 空の鯉見る三世代」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「吉野川 色とりどりの鯉のぼり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「チョウ二匹 日脚嬉しと舞い踊る」(守口市 守口のタヌキさん)

    でした!

    次回のお題はかきつばた」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供

  • 2018年5月6日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    地域の文化を探し求めて

    4日のゲストは、児童文学作家の川村優理さんでした。

    現在は、地元五條市を拠点に、児童文学作家と兼任で、登録有形文化財「藤岡家住宅」の館長としても活動されている川村さん。

    お父さまの川村たかしさんも、児童文学作家として数多くの作品を残されたこともあり、ご自身も「児童文学作家になってみたい」と憧れておられたそうです。

    しかし、お父さまの創作にかける情熱に、作家になる事への不安が大きくなった川村さんは、こちらもお父さまの勧めもあって、タイの民話を日本語に訳して紹介することを考えたそうです。

    結果的に翻訳の道は断念しましたが、昔から語り継がれているお話が、至るところにあることに気づいた川村さんは、以降はそんな昔話を収集・研究して分かりやすく紹介することにも取り組むようになりました。

    そんな川村さんの講演活動の情報などは、こちらのサイトからご覧いただけます。

    川村優理 公式サイト

    また「藤岡家住宅」でも様々なイベントを企画していますので、ぜひお越しください。

    NPO法人うちのの館「藤岡家住宅」公式サイト

  • 2018年5月4日(金) 15時05分 一紀のいろいろ万華鏡

    華やかなレビューの季節がやってきました!

    5月4日の「一紀のいろいろ万華鏡」では、大阪松竹座で5月19日(土)から始まります「OSK日本歌劇団 レビュー 春のおどり」に出演されるトップスターの高世麻央さんをゲストにお迎えしました。

    2014年にOSK日本歌劇団のトップスターに就任された高世さん。

    入団後は、OSK存続の危機にも直面しましたが、高世さんをはじめとする劇団員やファンの皆さんの熱い想いによって、その危機も乗り越えました。

    そして昨年、OSK日本歌劇団創立95周年を無事に終えたのを機に、新たなステージに向けてはばたく決意を固めて、今年度で退団されることになりました。

    そんな高世さんの関西でのラストステージとなる「レビュー 春のおどり」は、ご覧の日程で行われます。

    OSK日本歌劇団 レビュー春のおどり
    会 場:大阪松竹座
    日 程:2018年5月19日(土)~27日(日)
    観劇料:一等席  8,500円(税込) 二等席  4,500円(税込)

    27日(日)の千秋楽には、高世さんのサヨナラショーも開催されます。

    ぜひご覧くださいね!

    OSK日本歌劇団 公式サイト