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  • 2019年6月14日(金) 13時00分 グルメ・レジャー

    神戸の味・マルハニチロとペヤングがコラボした新商品「ペヤングそばめし」が全国発売に!

     神戸のB級グルメ「そばめし」が、長年にわたって人気を誇るまるか食品の「ペヤングソース焼きそば」の味で楽しめる冷凍食品「ペヤングそばめし」を、マルハニチロが開発。今年3月より関東・東北エリアで限定発売されると、これが好評につき、6月1日からは全国発売もスタートした。13日のラジオ関西『時間です!林編集長』(月曜~木曜15:00-17:50)では、マルハニチロ株式会社関西支社の平郡和規さんがスタジオに生出演し、開発のいきさつなど、商品にまつわるエピソードが披露された。


    好評につき発売エリアが全国に拡大されたマルハニチロの冷凍食品「ペヤングそばめし」(写真:ラジオ関西)

     そばめしは、ごはんと、短くカットしたソース焼きそばを一緒にまぜて炒めたメニュー。神戸の長田区で生まれた庶民の味とされている。マルハニチロは、1999年に冷凍食品として、「神戸名物そばめし」を発売すると、今も販売が続くロングセラー商品に。そして、今回、「ペヤングソース焼きそば」を作るまるか食品とコラボ。ペヤングのソースや具材を追加して、新しい味に仕上げている。

    「冷凍食品は30代から50代くらいがヘビーユーザーで、10代から20代の人には認知度が低いというのがありました。ペヤングさんは、今は幅広い方に食べていただいていますが、もともと若いカップルに食べてほしいという願いから『ペア』と『ヤング』で『ペヤング』になったといわれていますし、若い方中心に(ペヤングが)SNSなどで話題になっていますので、若い方にも冷凍食品を知っていただきたいという弊社の思いもあり、まるか食品さまとコラボレーションさせていただきました」(平郡さん)。


    マルハニチロ株式会社関西支社の平郡和規さんがスタジオに生出演。番組出演者も食が止まらない「ペヤングそばめし」は、開発の過程で苦労もあったという。(写真:ラジオ関西)

     ただ、開発の過程には苦労もあったようで、なかでも大変だったというのは、味付けの調整。「山形にある工場で、何度も手造りし、その試作品のラインテストを繰り返して、『ペヤングそばめし』をなんとか実現することができました」と平郡さん。その味は、番組内でも「その場で、鉄板で炒めたよう」という言葉が出るように、若者から年配の方まで、幅広い層に親しまれるような、冷凍食品を感じさせない旨さが際立つ。大きな特徴のひとつであるソースは、「ペヤングソースと弊社のどろソースをかけあわせたもの。香りがいきている」と平郡さんも胸を張るような自信作だ。この「ペヤングそばめし」には、「ペヤングソース焼きそば」に欠かせないキャベツ、紅しょうが、ごま、あおさに加えて、豚肉、にんじんも入っている。

    「長田のおばちゃんがきれいに(そばを)刻みはる、あの技が再現されている」と、出演者も驚くような出来ばえのそばめしは、ソース味のごはんと焼きそばのバランスも絶妙。「弊社の発売前の想定の2倍くらいよく売れている」と平郡さんもほくほく顔の人気商品「ペヤングそばめし」は、420g入りで、オープン価格だが、大手スーパーなどで400円前後で販売されている。


    マルハニチロ株式会社関西支社の平郡和規さんがスタジオに生出演し、「ペヤングそばめし」にまつわるエピソードなどを披露。手前にいるのは、マルハニチロのキャラクター「森のくま太郎(ニックネームは、『くまちゃん』)」(写真:ラジオ関西)

    『時間です!林編集長』 2019年6月13日(木)

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    【公式サイト】時間です!林編集長