CRKラジオ関西

  • radiko.jp いますぐラジオ関西を聴く
  • 2019年8月6日(火) 18時39分 エンタメ

    新人公演主演の星組・天飛華音 深みのある男役を目指して



     毎週月曜日に放送中のラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』(20:00-20:30)。8月5日放送のゲストは、星組の天飛華音。7月30日に宝塚大劇場で行われた『GOD OF STARS-食聖-』の新人公演で主演を務めた彼女が、終演直後の感想を語った。

    「堂々としていたし、みんなが集中していて、いい新人公演だった」とパーソナリティーの小山乃里子からの言葉をもらった天飛だが、「まだまだ足りない部分が多いと感じた。やることに必死になっていて、主演の実感をしたのは幕が下りるときだった」と、まずは終演後の率直な心境を吐露。自覚はなかったが緊張していたようで、体が硬かったことを明かした。

     今回の公演で退団するトップスターの紅ゆずるからは、表面的なだけではない、男役の包み込むような深さを学んだという。開演前には紅から「お客様に元気を届けたいという想いが大切」という言葉をかけられたと話し、そのことを意識して本番に臨んだと語った。

     本公演では、上級生らとともにアイドルグループの一人を熱演。実在する人気アイドルグループのメンバーと照らし合わせながら、5人のキャラクター設定をしているエピソードを紹介した。

     東京宝塚劇場での新人公演は、9月19日に上演予定。宝塚の新人公演で実感した、衣装や小道具の重さをイメージしながら、表面的で薄い人物像で終わらせるのではなく、心から堂々として立っていられる男役を目指して頑張りたいと抱負を語った天飛の成長に注目したい。

    【公式サイト】『ビバ!タカラジェンヌ』