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  • 2019年8月18日(日) 14時18分 スポーツ

    春夏連続ベスト4入りの明石商・重宮主将「素直にうれしい。チームとしていい感じできている」

     夏の第101回全国高校野球選手権大会(阪神甲子園球場)は18日、ベスト8が激突しました。

     準々決勝第1試合では、地元・兵庫の明石商が青森の八戸学院光星と対戦。明石商は7-6で勝ち、準決勝進出を決めました。


     去年の夏の大会で同じカードで敗れた明石商は1回表、4番安藤碧のライト前タイムリーヒット、宮崎涼介のセンター前タイムリーヒット、福井雄太のスクイズで3点を先制します。

     八戸学院光星にその裏1点を返されますが、明石商は続く2回にも、4番安藤の3ランホームランで3点を追加、6-1とします。

     しかし、八戸学院光星はその後、3回、5回、6回に得点をあげ、明石商は6-6の同点に追いつかれます。

     これに対し明石商は8回、相手投手の暴投で勝ち越し、最後は7回途中から登板したエース中森俊介が八戸学院光星の打線を抑え、7-6で接戦を制しました。勝った明石商は今年春のセンバツに続いてのベスト4進出です。

     明石商の狭間善德監督は「本当に苦しかった。選手たちがあきらめずにやってくれた」とコメント。また、主将の重宮涼は「素直にうれしい。チームとしていい感じできている」と話していました。

     勝った明石商はあさって20日の準決勝第1試合に登場。初の決勝進出に挑みます。

    第101回全国高校野球選手権大会
    8月20日 第13日目 準決勝 組み合わせ

    第1試合 9:00~
    履正社(大阪) – 明石商(兵庫)

    第2試合 11:30~
    中京学院大中京(岐阜) – 星稜(石川)