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  • 2019年9月2日(月) 12時57分 スポーツ

    兵庫県出身のサッカー日本代表DF昌子、Jリーグ入りを目指すバンディオンセ加古川のスーパーアドバイザーに就任

     兵庫県加古川市を拠点に活動し、サッカーのJFL(日本フットボールリーグ)、そして、Jリーグ入りを目指すバンディオンセ加古川は、2日、新たにチームスタッフとして、兵庫県神戸市出身のサッカー日本代表DF昌子源(トゥールーズ/フランス)が、クラブのスーパーアドバイザーに就任することが決まったと発表した。また、クラブはJFLJリーグ参入に向けて各リーグの規定・課題を克服するために『ハリマユナイテッド株式会社』を新たに立ち上げ、バンディオンセ加古川を運営する運びとなったことをあわせて発表している。

     昌子はバンディオンセ加古川のホームページ、ならびに、自身のSNSで、スーパーアドバイザー就任に際してコメントを発表。「生まれの地である兵庫県でサッカーに出会い、以来サッカーを通じて様々な経験をさせてもらい育てていただきました。いつかその恩返しができないかと思っていたところに、将来Jリーグ参入を目指し地域活性・地域貢献・青少年育成等を目指すバンディオンセ加古川さんにお声かけいただきました」と経緯を述べたうえで、「このチームとともに仕事ができることを非常にうれしく思うのと同時に、自分の使命というものを強く感じています。兵庫県民、播磨地域民の皆様に認められるプロクラブを目指し、そのために私もしっかりと尽力していきます。皆さんとお会いできる日を心待ちにしながら、選手とともにチームが目指す方向へ進んでいければと思っています」と意気込みを語っている。

     また、昌子の父であり、兵庫県サッカー協会技術委員長を務める昌子力氏(姫路獨協大学サッカー部総監督)がクラブのCOD(クラブ・オーガナイズ・ディレクター)に、昌子の姉である女優の昌子楓氏がクラブのPRプロデューサーにそれぞれ就くことが決まったと、バンディオンセ加古川のホームページで公表している。

     兵庫県第2のプロサッカークラブを目指すバンディオンセ加古川は、現在、関西サッカーリーグ1部に所属(91日現在で8チーム中、3位)。その運営を担う新法人のハリマユナイテッド株式会社は、バンディオンセ加古川の2022年のJ3リーグに参入を目標に掲げつつ、「地域密着」を重点に置き、「播磨地域にプロクラブを」、「兵庫県に第2Jクラブを」を念頭に、加古川市、稲美町、高砂市、姫路市、三木市、相生市、赤穂市、加西市、小野市等、播磨地域でのホームタウン拡大にチャレンジし、播磨地域の夢・シンボルとなれるよう明確な理念とヴィジョンを掲げて活動していくと、新体制への決意を述べている。