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  • 2019年8月10日(土) 20時00分 トピックス

    シンガーソングライター蒼莉奈がゲスト出演~北原ゆかの”Landing radio”~

     10日放送の『北原ゆかの”Landing radio”』(土曜19:40-20:00)に、大阪府出身のシンガーソングライター、蒼莉奈(あおい・りな)がゲスト出演した。


    左から蒼莉奈、北原ゆか(写真:ラジオ関西)

     この日、スタジオで初めて顔を合わせた二人だが、蒼は以前プライベートで北原の路上ライブを見に行ったことがあるそうで……、

    ――蒼:まさかこんな日がくるなんて……。

    と感慨深い様子。一方、パーソナリティーの北原は、

    ――北原:会うの、めちゃくちゃ楽しみにしてたんです! 今日は友達つくりに来ました!

    と、いつも以上に楽しそうな笑顔でスタジオ入り。

     冒頭で、シンガーソングライター流の自己紹介として、それぞれが弾き語りを披露。先制の北原は蒼が路上ライブで聴き入ったという「フレンチブルドック」を歌い、蒼は実体験を元につくったという切ない片思いの曲「嫌いじゃなくて」を披露した。

    弾き語りについて

    ――北原:二人っきりの空間で歌い合うって、斬新! 緊張した~

    と話していたが、二人の歌声によってスタジオの空気がぐっと和らいだようで、カフェで繰り広げられる女子トークのような雰囲気に。

     同世代・同性・同じ関西を拠点に活動する……と、肩書だけでも共通点の多い二人のシンガーソングライター。番組ではパーソナリティーを務める北原によるインタビューもおこない、音楽の道を志したきっかけや、7月に蒼がリリースした1stアルバム『はじまり』についてなど、音楽面の質問はもちろん、”好きなお寿司”の話まで、さまざまな話題で盛り上がり、笑い声の絶えない放送となった。

     特に楽曲制作については、思わず「どうしよう。似すぎて怖い!(笑)」と、二人とも驚きを隠せない様子。「今度、いっしょに〇〇行こう!」と、話が想定外の方向にも……。

     北原が収録前から言っていた「絶対仲良くなれる気がする!」という予言を見事的中させた、蒼。次回はぜひ、北原の”お友達シンガー”として番組に出演していただきたいものだ。

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    『北原ゆかの“Landing radio”』 | ラジオ関西 | 2019/08/10/土 19:40-20:00
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    【公式Twitter】『北原ゆかのLanding Radio』(@yuka_radio558)

     

  • 2019年7月24日(水) 18時15分 トピックス

    7・25ラジオ関西『Playlist of Harborland』に映画『カツベン!』の周防正行監督が登場 活動写真弁士・大森くみこがインタビュー!


    映画『カツベン!』でメガホンをとった周防正行監督(写真:ラジオ関西)

    『Shall We ダンス?』をはじめ数々の名作映画を世に送り出し、このたび活動弁士をテーマにした映画『カツベン!』(12月13日全国ロードショー)でメガホンをとった映画監督の周防正行さんが、7月25日のラジオ関西『Playlist of Harborland』(13:30-15:00)にゲストとして登場する。そのなかで、活動写真弁士としても活躍するパーソナリティーの大森くみことの対談が実現。活弁をよく知る大森が引き出す、周防監督の映画『カツベン!』への思いは聴きごたえ十分だ。ぜひお聴き逃しなく。

    こちら、海の見える放送局~Playlist of Harborland~
    2019年7月25日(木)放送分

    放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

  • 2019年7月20日(土) 20時00分 トピックス

    7月のラジオ関西おすすめ曲「GATE」を歌う北原ゆかさんインタビュー【後編】「番組は自分のアーティストとしての方向性を決めるきっかけになった」

     ラジオ関西『北原ゆかのLanding Radio』 (土曜19:40-20:00)でもおなじみ、現役女子大生シンガーソングライターの、北原ゆかさん。約1年半ぶりに発表した待望の新作、2nd Digital Single「GATE」が、このたび2019年7月のラジオ関西おすすめ曲に選ばれました。今回ラジオ関西トピックスでは、進境著しい北原さんにインタビューを敢行。その後編では、自らがパーソナリティーを務める番組のこと、そして、今後のことなどを伺いました。


    (写真:ラジオ関西『北原ゆかのLanding Radio』)

    ――北原さんがラジオ関西でパーソナリティーを務める『北原ゆかのLanding Radio』は、2017年6月4日からスタートし、2019年4月27日に放送100回、そして、7月13日で通算111回となりました。改めて番組を担当するきっかけや、ここまで続けてきた思いを聞かせてください。

    私が番組をはじめたきっかけは、ラジオ関西にいきなり来て、「こういう者です!」とCDの自分の音源を持って行ったところから。「1曲でも、1回でもいいから流してほしい」という思いで行きましたが、その後、(北原自身の)番組の話をいただいて、びっくりして、そのときに「できる?」みたいな感じで聞かれたんです。当時はまったく自信がなかったし、「ラジオにゲストとして出たこともなかったのに、いきなり番組パーソナリティーなんて……」という思いもありました。でも、「このチャンスは絶対につかみたい!」と思って、「できます!!」って(笑)。「私、いつもライブ配信とかやっていて、しゃべるのも慣れていますし、ライブもたくさんやっているので、全然できます!」って言いまして……。実際にラジオ(番組放送)の初回のときは、(緊張で)それこそ台本を読むだけというような感じで、「コンニチハ、キタハラユカデス……」みたいな状態だったので、「(面接のときの話は)どこがやねん!」みたいに思われていたと思うんですが(苦笑)。そういうところから始まったので、そのときはまさかこんなに長くさせてもらえるなんて想像もできなかったです。

    (番組担当D でも、初回はめっちゃお便りきたよね)

    来ました! たくさん! うれしかった~!

    ――そこから番組を続けてきて、今、音作りとかライブとかにいかされていることはありますか?

    それはもうすごい大きいです! 何が大きいって、いろんな曲を聴くようになったこと。今までは自分の好きな音楽しか聴いてこなかったのに、番組を通して、いろんなジャンルの音楽を知りました。それに、以前ならアーティストしか見ていなかったけど、作曲者とか編曲者とかそういうところを注目したりするようになって、すごい幅が広がったなって思います。幅が広がったうえで、「自分が好きなものはこれ!」って言えるようになったというか。「こんな音楽が好き!」というのは(以前から)あったけど、「なんで好きなのか」が、いろいろな音楽を知ったことで、わかるようになった。「じゃあ好きなものを作るには、こういうふうにしていこう」という、自分のアーティストとしての方向性を決めるきっかけに、この番組『北原ゆかのLanding Radio』はなっています。

    ――これから番組でやっていきたいことはありますか。

    いろんなアーティストさんとか、音楽をこれから頑張っていこうという方、音楽好きの方に聴いてもらえるような番組になったらいいなと思います。音楽の要素をもうちょっと濃くして、もっとアーティストの人に遊びに来てほしいですね。前も(7月のマンスリーAミュージックに「Hey Girl」が選ばれている)有華(ゆか)さんが遊びに来てくださったんですが、やっぱり人と話すことがすごく楽しくて。普段は聞けないようなことも、いろいろ聞けたりしますし。たとえば「作詞をどうやってしているの?」とか、「ライブで何を思っているの?」とか同じアーティストとして話が聞ける場があるのはいいなと思いますね。

    ――8月にはミニアルバムが発売されることも決まりました。

    (北原自身のなかでこれまで制作したものは)100曲以上あり、次のアルバムに入っているものは、そのなかから何曲かという形にはなりますが、自分が「こういう音楽をしたい」、「こういうことを伝えたい」というものが、ギュっと詰まっています。だから、すごく楽しんでもらいたいなと思います。また、ライブとは全然違う私になっていたりとかするので、そういうところもまた聴きどころかなと思います。自分のなかでは、前回(のミニアルバム)と今回とで、これが変わったとかはないんですが、期間が開いていることもあって、歌唱力というのはだいぶ変わったかなと。この1年間、「ボイトレ! ボイトレ! ボイトレ!」みたいな感じでずっとボイストレーニングをやってきていたので、表現力とか、そういうところは今までと違うかなと、自分で聴いても思いますし、声が大人っぽくなったかなと思いました。

    ――11月にはワンマンライブも予定されているとのことですが。

    普段のブッキングライブとかフリーライブとかとは違って、全員が「北原ゆかのライブを楽しむぞ」という気持ちでたぶん来てくれるんじゃないかなと思っていますし、すごく楽しみ。普段はどうしても『はじめまして』の方、未来のファンの方に向けて歌っていることが多いんですよ。自分を知ってもらうために出演していることが多いので。そうじゃなくて、知ってくださった皆さんが集まったなかでするライブは、いつもと違うと思うんです。(ワンマンライブは)たくさんできるライブでもないから、そこで、本当の自分が伝えたいことは何か、もう1回改めて考えたりして、素の部分というか核の部分を伝えていけたらなと思います。どうしても今までだと、「はじめまして、北原ゆかです! 今度ライブがあります、来てください! 今日はこういうことがありました」くらいしか話せないんですけど、ワンマンライブでは自分の歌のこととか、もっともっと知ってもらいたいです。さらに、バンド編成でのライブというのも(楽しみは)大きいですね。

    ――最後に、番組のリスナーやファン、トピックス読者へのメッセージをお願いします。

    いつも『北原ゆかのLanding Radio』を聴いてくれて、本当にありがとうございます! 初めのうちはつたなかったけど、最近は自分の素を出せるようになってきました。それでも、まだまだ出せていないところもたくさんあると思うから、これからもっと番組を楽しくして行けるように頑張っていきたいなと思います。疲れたときとか、しんどいときとか、もちろん楽しいときも含めて、いろんなときに聴いてもらえるような番組になるように、もっともっと充実していきたいと思うので、毎週聴いてください! よろしくお願いします!


    (写真:ラジオ関西『北原ゆかのLanding Radio』)

    インタビュー【前編】はこちら。

    【プロフィール】
    北原ゆか(きたはら・ゆか)
    兵庫県出身、1999年11月10日生まれの現役女子大生シンガーソングライター。2016年5月、日本赤十字社主催の献血推進プロジェクト「LOVE in Action」Song for the Life 音楽コンテストでオリジナルソング「Be the light of the world」を披露し、グランプリを受賞。2017年2月に1stCD「progress」、同年12月に2ndCD「フレンチブルドック」をリリース。ラジオ関西では2017年6月4日から『北原ゆかのLanding Radio』をスタートすると、屈託のないありのままのトークと、毎週その場で収録されているギターやピアノでの弾き語りが好評で、2019年4月27日には放送100回、7月13日には放送111回を記録。北原自身のTwitter(@yuka_1110_music)およびinstagram(instagram.com/kitahara_yuka/)のフォロワー数は、ともに23000人以上を誇る。

    『北原ゆかのLanding Radio』 2019年7月20日(土)

    放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

    【公式Twitter】『北原ゆかのLanding Radio』(@yuka_radio558)

  • 2019年7月13日(土) 20時00分 トピックス

    7月のラジオ関西おすすめ曲「GATE」を歌う、シンガーソングライター・北原ゆかさんインタビュー【前編】「『GATE』は歌詞もサウンドも自分のど真ん中の曲」

     ラジオ関西『北原ゆかのLanding Radio』 (土曜19:40-20:00)でもおなじみ、現役女子大生シンガーソングライターの、北原ゆかさん。約1年半ぶりに発表した待望の新作、2nd Digital Single「GATE」が、このたび2019年7月のラジオ関西おすすめ曲に選ばれました。今回ラジオ関西トピックスでは、進境著しい北原さんにインタビューを敢行。その前編では、おすすめ曲に選ばれた感想、新曲「GATE」にこめた思いなどを伺いました。

    ――6月12日にリリースされた新曲「GATE」が、ラジオ関西7月のおすすめ曲に選ばれました。率直な感想を聞かせてください。

     番組を結構長くやらせてもらっていて、普段もたくさんラジオ関西を聴いたりもしますが、いろんな方がおすすめ曲に選ばれるなかで、いつか選ばれたいなと思っていました。でも、前に出した楽曲から今回まで時間があったり、なかなか自分の楽曲として「この曲でお願いします!」というものが見つからず、どうしていいかわからないみたいな感じだったんです。ずっと、そういうふうに(選ばれたら)いいなと思っていたから、今回久々に楽曲を出せるとなったとき、その曲がラジオ関西のおすすめ曲になったと聞いて、すごいうれしくて! 小さな夢が叶ったような、目標が叶ったような感じでした。私の知っているアーティストさんとか、(アーティストの)友達とかが、ラジオ関西に限らず、(各局で)おすすめの曲になったりしたのをみて、「ああ、いいなぁ……」、「私(の曲)もいつかなりたいなぁ……」と思っていたので、めちゃくちゃうれしいです!

    ――今回の「GATE」に込めた思いについて聞かせてください。

     ちょうど春頃に作った曲なのですが、何か新しいことに挑戦する人とか、新生活を今から頑張るぞという方の後押しになればいいなと。「GATE」って、「門」という意味ですが、目の前に大きな門があって、それを突破しようとするとき、ちょっと足がすくむなという方の背中を押せればなと思って作りました。春っぽいというか、元気でさわやかで明るくてというところは、時期的なものも意識したところもあります。また、前作の楽曲から今回まで1年半くらい期間が開いていて、その間に「本当に自分の好きな音楽って何なんかな」と、いろいろ考えたりしていたんです。そのなかで、この「GATE」は、歌詞もそうやし、サウンドもそうやし、自分のど真ん中の曲。こういう表情もあるよねとかではなく、「北原ゆかはこういう曲を届けたい」という曲を作ることができたなと思います。私自身が音楽に助けられて音楽を始めましたし、すごい音楽の力を信じていて、だから、この曲がいろんな方の背中を押して、聴いてくださった方に元気になってほしいというのが一番にありますね。もちろん、歌っている私もテンションが上がる曲ですし! なにより「GATE」っていう発音が好き! ライブステージとかで「聞いてください、“GATE!!”」っていうのも、すごく元気が出ます!

    ――「GATE」を初公開された初の自主企画ライブでは、これまでの弾き語りスタイルから、がらっと変わって、バンド編成となり、曲にもその形がいかされていると思われますが、バンドサウンドはテーマの1つですか?

     サウンドを作るなかで、「自分はロックが好きなんやな」というのに気付いたんです。ドラムとか、リズム体ががっつり入っている感じの音が好きなんですが、そのなかにちょっとポップも混ざっているというか。(曲を制作するときも)「ちょっとポップを混ぜてください! あっ、ちょっとバンド(サウンド)も混ぜてください!」とかやりましたが(照笑)、バンドというのはやはり意識しました。

    ――この「GATE」はラジオ関西おすすめ曲になっただけでなく、テレビ番組『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)7月のエンディングテーマにも選ばれるなど、注目の1曲となっています。ご自身の曲がどんどん広がっていく実感は?

     今まで自分がテレビで見ていたビートたけしさんとか、いってみればこれまで無関係というか、遠い存在と思っていた方が、自分の曲と一緒に放送されているのを見て、なにか新しい世界に足を踏み入れたような気がしました。こういう活動をやっているので、今までもいろんな番組とか出演させてもらったことはあったけど、不思議な感覚でしたね。(今回の出来事が)大きすぎて、正直、何がなんだか、今は自分がついていけていない状況ですね。

    ――1年半ぶりの新曲ということで、「待っていたよ」など、いろんなファンからの喜びの声も多いですが。

     今の、北原ゆかというアーティストは、なんていうんですかね……、はじめはひとりで歌っていたのに、今はそういう感じじゃなくて、本当にファンの方もそうやし、スタッフさんもそうやし、番組のサポートの方とか、みんなで作っている感じがするんですよね。前までは、なんとなく路上ライブで歌っていたけど、今はそういうわけにはいかないし。なんでそう思うかというと、ファンの方がいるからです。ファンの方が、(歌が)よくなったときは「よくなったね」とか、自分に対して思ったことを素直に伝えてくれたりするので、そういうところはすごく感謝しています。(北原自身も、応援してくれるファンも)お互い高めあっているというか、すごいそういう感じがして、本当に感謝しています!

    ※インタビュー【後編】は後日掲載予定です。

    【プロフィール】
    北原ゆか(きたはら・ゆか)
    兵庫県出身、1999年11月10日生まれの現役女子大生シンガーソングライター。2016年5月、日本赤十字社主催の献血推進プロジェクト「LOVE in Action」Song for the Life 音楽コンテストでオリジナルソング「Be the light of the world」を披露し、グランプリを受賞。2017年2月に1stCD「progress」、同年12月に2ndCD「フレンチブルドック」をリリース。ラジオ関西では2017年6月4日から『北原ゆかのLanding Radio』をスタートすると、屈託のないありのままのトークと、毎週その場で収録されているギターやピアノでの弾き語りが好評で、2019年4月27日には放送100回を記録。北原自身のTwitter(@yuka_1110_music)およびinstagram(instagram.com/kitahara_yuka/)のフォロワー数は、ともに23000人以上を誇る。

    『北原ゆかのLanding Radio』 2019年7月13日(土)

    放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

    【公式Twitter】『北原ゆかのLanding Radio』(@yuka_radio558)

  • 2019年7月5日(金) 17時00分 トピックス

    放送300回を迎えた『阪井楊子の雨に濡れても』 ジャズヴォーカリスト・阪井楊子さんインタビュー【後編】「ラジオの緩い私と、ライブの激しい私とのギャップを楽しんでいただきたい」

     ラジオ関西で毎週日曜夜(19:30-20:00)に放送中、ジャズヴォーカリストの阪井楊子さんが、ジャズを中心とした素敵な音楽と気楽なおしゃべりで楽しい夜のひと時をお届けする、『阪井楊子の雨に濡れても』が、6月30日の放送回で、放送300回を迎えました。パーソナリティーを務める阪井楊子さんのインタビュー【後編】では、ジャズの街・神戸との縁や、秋に開催されるスペシャルライブについての話、ライフワークとなっているライブステージや、ジャズヴォーカリストとしての歩みなども伺いました。


    9月には「阪井楊子の雨に濡れても放送300回記念スペシャルライブ in HARBORLAND」を神戸・ハーバーランドのモズライトカフェで開催する(写真:ラジオ関西)

    ――第7回神戸ジャズヴォーカルクイーンコンテストで準グランプリを受賞され、神戸にあるラジオ関西で長らく番組を担当されるなど、神戸とは縁深いものがあると思われます。ジャズの街でもある神戸についての印象は?

     神戸では24年前の震災があって、でも、そこからたくさんの方々が頑張られて、ジャズの街・神戸として、見事に今、元気に、たくさんのアーティストがジャズを演奏されているような街を作り上げられています。これは、本当に素晴らしいこと。また、そういう地で、もう10年以上前の話ですが、ジャズヴォーカルクイーンコンテストを受けさせてもらって、準グランプリをいただいて、そこから、今、こうやって神戸に来させてもらって、ラジオ関西でお話させていただいているのは、本当に奇跡だなと思いますし、特別なご縁を感じています。

    ――その神戸で、この9月、「阪井楊子の雨に濡れても放送300回記念スペシャルライブ in HARBORLAND」が、ラジオ関西そばのモズライトカフェ(神戸情報文化ビル・カルメニB1F)で開催されます。特別な思いのこもったライブになると思われますが、今、企画されていることは?

    (インタビュー収録時点で、開催まで日があることもあり)まだ内容は全然考えていないのですが、(これまでのモズライトカフェでのスペシャルライブから)ピアニストとベーシストが初出演の方ですし、そして、今回は300回放送記念ということで、メンバーもいつも以上に楽しみにしてくれています。いつもよりも盛り上がりそうな気が今からしています!

    ――阪井さんは本当に数多くのライブステージで歌われていますが、ライブへのこだわりなどありますか。

     もうライフワーク的な感じですね。これでもちょっと減らしたほうで、今は月にだいたい15本以内ですが、前は昼夜とステージを行い、月に20本以上やったりもしていました。ただ、今のようにすることによって、1回1回のクオリティが高くなるなというのは感じています。新しい曲もどんどん取り組んでいけますし。詰め込んでいたときは、来た仕事は全部受けたいという気持ちでやっていたのですが、聴いている人に「癒されてほしい」、「ゆったりした気持ちになってほしいな」と思っているのに、自分がすごい忙しいというのは、これはちょっと矛盾していると、ある日から思いだして、今に至ります。

    ――ここで、阪井さんが改めてジャズシンガーとして歩みを進めることになったきっかけについて教えてください。

     J-POPをずっと歌っていて、それから先もJ-POPを歌う予定だったのですが、歌をちゃんともう1回勉強したい、歌というものをもっと練習したいと思って、あちこちの学校をどんなんかなと見学に行ったりしていました。そこで、ひとつ決めた学校が、「ここに通えば3か月後からライブをさせてあげる」というところだったんです。これは楽しそうだと思って入ったら、そこがジャズだった。それまでジャズとか全然知らなかったのですが、「あなたこれ歌える?」といって渡されたのが、『FLY ME TO THE MOON』という曲で、それすらも知らなかったときだったのですが、聴いたとき、「こんなおしゃれな音楽の世界があるのか」と初めて知って、そこからですね、一気にはまっていきました。

    ――特に思い入れのある、大切な曲について教えてください。

    『LIBERTY』という、ジャズの曲ではなく、吉田美奈子さんの曲なんですが。自分なりにアレンジして歌うということを、8年前くらいからしていて、それからずっとその曲を、何か大切なイベントのときには最後に歌うというのが、私のスタンダードというか。それを望むお客様もすごく多くて。どっちかというと、明るい曲というよりかは、ちょっとゴスペルチックな、力強く歌い上げる曲なのですが、その曲に励まされるという方がすごくたくさんいらっしゃっるんです。私もその曲に励まされてきたひとりなんですが、自分が歌うことによって、たとえば昼にいやなことがあった人が夜に笑顔で帰るとか、そういったことがすごく多くて、そういうパワーのある曲だなと。だから、私にとって『LIBERTY』は特別な曲かなと思っています。

    ――阪井さん自身の歌声、お話されるときの声の魅力もすごく感じられますし、その声に癒される方も多いと思われます。

     もともとはこんな声じゃなかったんです。ジャズを始めてからなんです。ずっとずっと歌ってきたからというのもありますが、ジャズをはじめて最初に憧れたのが、メル・トーメ(Mel Tormé [Melvin Howard Tormé] )という歌手だったんです。当初、ものすごく声の低い女性だと思っていて、(その声が)かっこいいなと。私もメル・トーメのようになろうと思って、ずっと低い声の出る発声を練習していました。当時、スマホとかもないので、メル・トーメがどんな方かよくわからなかったんですが、ある日、メル・トーメが亡くなったときに、(新聞などで)男性だったのを知ったんです。えらい声の高い男性だったんだと。そこで、私の今までの発声は何だったんだと思ったんですが……(苦笑)。今では高い声も、低い声も両方出るように努力しています。でも、その声をよく思っていただけるのは、ありがたいと思います。

    ――さて、阪井さんのなかで、今後、どういったところを目標にされていますか?

     ジャズもそうですが、自分のオリジナルも作り出したり、J-POPなども含めて歌っていきたいですし、ジャズもそれ以外のナンバーもどちらも楽しめるようなステージづくりをしていけたらいいなと思っています。ラジオでも、全部日本語で歌っている新しいCDをかけたりだとか、当初はこの番組でそれはいいのかなと思いつつ、ディレクターさんもプロデューサーさんも「いいよ」と言っていただけるので、そういったことにも取り組んでいきたいです。

    ――一緒に番組を作られている方々の存在について。番組のなかでも掛け合いの様子を聴くこともありますし、すごくいい雰囲気でやりとりされているように思えます。

     ディレクターの今林さんとプロデューサーの田中さんがものすごく仲が良くて、ものすごくロマンチストで、ものすごく音楽を愛されていて、知識がすごくて、本当にすごい。おふたりに常に教えていただきながら、番組でしゃべらせていただいています。ラジオのお仕事でいろんな経験をされてきている方々なので、一言ひとことのアドバイスがすごく深く、それがラジオ以外でもどこでも使えるようなものなので。また、音へのこだわりのところでは、できるだけ途中で(曲を)フェードアウトしないというところ。(聴いていて)いいなと思うところで(フェードアウトで)小さくなっていくのはさみしいし、そこは大事にしていて、私もすごく共感しています。30分番組で4曲、最後まで流しながら、そこでしゃべるのはギリギリなところですが、そこはせめぎあいですね(笑)。でも、それは大事にしたほうがいいと思います。

    ――それでは、最後にリスナーの方、トピックス読者の方へのメッセージをお願いします。

     まずは、いつも応援してくださってありがとうございます。たいしたお話はいつもできていないと思うのですが、聴いてくださった方がたとえばお昼間にちょっといやなことがあったなとか、今週さびしいことがあったなとか、明日いやなことがあるなとか、そういうこととかがもしあったとしても、番組を通して、なつかしい曲に触れたり、私のたわいもないおしゃべりだったりとかで、ふと心がゆるくなって、リラックスして眠れたり、楽しく明日を迎えられたり、仕事ができたり、少しでも気持ちのお手伝いができたらなと思って、いつもしゃべらせていただいております。気負わず、リラックスして、ゆるく聴いていただいて、これからもただ楽しんでいただければうれしいなと。そして、機会がありましたら、ライブにも会いに来ていただき、ラジオの緩い私と、ライブの激しい私とのギャップを楽しんでいただいてもいいかなと思っています(笑)。これからもよろしくお願いします!


    「ラジオの緩い私と、ライブの激しい私とのギャップを楽しんでいただきたい」と阪井楊子さん(写真:ラジオ関西)

    ※インタビュー【前編】はこちら

    【プロフィール】※公式ホームページより一部引用
    阪井楊子(さかい・ようこ)
    大阪府吹田市出身。幼少の頃からピアノを学び、ジャズ・映画音楽を聴いて育つ。ジャズ界の重鎮、古谷充氏に師事。ジャズ、J-POP、R&B、ポピュラーミュージックなど、レパートリーは幅広い。関西一円を中心に、全国各地で活動の場を広げ、会場を包み込む歌声とステージングに定評のあるジャズヴォーカリスト。第7回神戸ジャズヴォーカルクイーンコンテストで準グランプリを受賞した経歴を持つ。ギターとヴォーカル(そしてショルキー)で奏でるオリジナルポップスの世界『Leo×Leo』のヴォーカルとしても活動中。ラジオ関西『阪井楊子の雨に濡れても』は2013年10月から放送開始(当時は月曜日に放送)。公式ホームページはhttp://yoko-jazz.com/ 

    『阪井楊子の雨に濡れても』 2019年7月7日(日)

    放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

    【公式サイト】『阪井楊子の雨に濡れても』