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  • 2019年6月18日(火) 11時30分 グルメ・レジャー

    希少な白小豆が丹波市で復活 新作スイーツが続々登場

     栽培が難しく、希少価値の高い“幻の白小豆”を使った新スイーツを、丹波市の菓子店各店が上品な味に仕上げ、販売している。

     白小豆のブランド名は「白雪大納言」。2002年に兵庫県中央農業技術センターが丹波の大納言小豆と岡山の白小豆をかけ合わせて開発したが、農地が限定されるなど栽培がかなり難しく、生産が広がらなかったという。

     これを丹波市の新しい特産品にしようと、地元のメンバーが6年前から復活に取り組み、現在およそ20人が栽培している。白雪大納言は、普通の白小豆より大粒で、皮が破れにくく、インゲン豆の白あんよりあっさりとした味だということで、市内の菓子店では、こうした特徴を生かしたスイーツをつくり、新作として販売を始めた。


    丹(まごころ)… 一菓喜心 明正堂 電話0795(72)0217
    白いきんつば。風味を感じられるよう、甘みをおさえている。


    丹波白雪大納言どらやき… 荒木本舗 電話0795(87)0108
    とろっとしたたっぷりの餡がつまっている。


    丹波戦国ものがたり… 藤屋 電話0795(77)2055
    食感が良く、あと口がすっきりしている。

     丹波商業協同組合では「希少種としての物珍しさが注目されているが、ふるさと納税の返礼品として利用するなどして今後は息の長いブランドとして定着させたい」と意気込んでいる。


    【公式サイト】時間です!古田編集長

  • 2019年6月14日(金) 13時00分 グルメ・レジャー

    神戸の味・マルハニチロとペヤングがコラボした新商品「ペヤングそばめし」が全国発売に!

     神戸のB級グルメ「そばめし」が、長年にわたって人気を誇るまるか食品の「ペヤングソース焼きそば」の味で楽しめる冷凍食品「ペヤングそばめし」を、マルハニチロが開発。今年3月より関東・東北エリアで限定発売されると、これが好評につき、6月1日からは全国発売もスタートした。13日のラジオ関西『時間です!林編集長』(月曜~木曜15:00-17:50)では、マルハニチロ株式会社関西支社の平郡和規さんがスタジオに生出演し、開発のいきさつなど、商品にまつわるエピソードが披露された。


    好評につき発売エリアが全国に拡大されたマルハニチロの冷凍食品「ペヤングそばめし」(写真:ラジオ関西)

     そばめしは、ごはんと、短くカットしたソース焼きそばを一緒にまぜて炒めたメニュー。神戸の長田区で生まれた庶民の味とされている。マルハニチロは、1999年に冷凍食品として、「神戸名物そばめし」を発売すると、今も販売が続くロングセラー商品に。そして、今回、「ペヤングソース焼きそば」を作るまるか食品とコラボ。ペヤングのソースや具材を追加して、新しい味に仕上げている。

    「冷凍食品は30代から50代くらいがヘビーユーザーで、10代から20代の人には認知度が低いというのがありました。ペヤングさんは、今は幅広い方に食べていただいていますが、もともと若いカップルに食べてほしいという願いから『ペア』と『ヤング』で『ペヤング』になったといわれていますし、若い方中心に(ペヤングが)SNSなどで話題になっていますので、若い方にも冷凍食品を知っていただきたいという弊社の思いもあり、まるか食品さまとコラボレーションさせていただきました」(平郡さん)。


    マルハニチロ株式会社関西支社の平郡和規さんがスタジオに生出演。番組出演者も食が止まらない「ペヤングそばめし」は、開発の過程で苦労もあったという。(写真:ラジオ関西)

     ただ、開発の過程には苦労もあったようで、なかでも大変だったというのは、味付けの調整。「山形にある工場で、何度も手造りし、その試作品のラインテストを繰り返して、『ペヤングそばめし』をなんとか実現することができました」と平郡さん。その味は、番組内でも「その場で、鉄板で炒めたよう」という言葉が出るように、若者から年配の方まで、幅広い層に親しまれるような、冷凍食品を感じさせない旨さが際立つ。大きな特徴のひとつであるソースは、「ペヤングソースと弊社のどろソースをかけあわせたもの。香りがいきている」と平郡さんも胸を張るような自信作だ。この「ペヤングそばめし」には、「ペヤングソース焼きそば」に欠かせないキャベツ、紅しょうが、ごま、あおさに加えて、豚肉、にんじんも入っている。

    「長田のおばちゃんがきれいに(そばを)刻みはる、あの技が再現されている」と、出演者も驚くような出来ばえのそばめしは、ソース味のごはんと焼きそばのバランスも絶妙。「弊社の発売前の想定の2倍くらいよく売れている」と平郡さんもほくほく顔の人気商品「ペヤングそばめし」は、420g入りで、オープン価格だが、大手スーパーなどで400円前後で販売されている。


    マルハニチロ株式会社関西支社の平郡和規さんがスタジオに生出演し、「ペヤングそばめし」にまつわるエピソードなどを披露。手前にいるのは、マルハニチロのキャラクター「森のくま太郎(ニックネームは、『くまちゃん』)」(写真:ラジオ関西)

    『時間です!林編集長』 2019年6月13日(木)

    放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

    【公式サイト】時間です!林編集長

  • 2019年6月14日(金) 13時00分 グルメ・レジャー

    「1杯のビールで、地球を救う!」 アウトドアブランドのパタゴニア 環境に貢献する食料品を展開

     アメリカ発祥のおしゃれなアウトドアブランドとして人気のパタゴニアが、昨年からビールを販売し、話題となっている。13日放送のラジオ関西『時間です!林編集長』(月曜~木曜15:00-17:50)には、ゲストとして、パタゴニアプロビジョンズのマネージャー、近藤勝宏さんがスタジオに生出演。ビールをはじめとする食料品への参入や意義について語った。


    アウトドアブランドのパタゴニアがビールを販売!(写真:ラジオ関西)

     公式ホームページにあるミッション・ステートメントの最初に「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む」と記している、パタゴニア。「1996年から、コットンをオーガニックコットン100パーセントに変えたり、リサイクル素材を目指したり」するなど、アウトドアブランドでも以前から環境への取り組みを行ってきた。そのなかで、「環境の危機等をどうにかして解決していきたいと考えたとき、実はその答えは、農業にあるんじゃないかということで、食品に入っていた」(近藤さん)パタゴニアが着目したのは「土の健康」、そして、「多年草の麦を使ったビール」だ。


    「環境の危機等をどうにかして解決していきたいと考えたとき、実はその答えは、農業にあるんじゃないかということで、食品に入っていた」と、パタゴニアの食料品事業に関して説明する、パタゴニアプロビジョンズのマネージャー、近藤勝宏さん(写真:ラジオ関西)

     原料にカーンザという多年草(多年生穀物)の麦を使うことで、「1回種を植えたら、4年間とか収穫できるだけでなく、(土の)上だけを収穫して、根は土のなかに入って、3~4mくらいまで(長く)張っていくので、(土壌に)保水力が出る。一番革新的なのは、根っこが長く伸びると、土のなかで微生物や有機体が増えて、光合成でキャプチャした炭素をより深くしっかり閉じ込めてくれることにつながる。そういった麦を使っているので、(多年草を使ったビールを)飲めば飲むほど、環境に貢献していくことになる」(近藤さん)。


    パーソナリティーの木谷美帆もパタゴニアのおいしいビールに笑み(写真:ラジオ関西)

     ただし、「いくら環境にいいといっても、おいしくないと飲めないもの。おいしいからこそ買うものなので」と近藤さんもいうように、クラフトビールの本場・アメリカのポートランドにある新進気鋭のクラフトビールメーカーのホップワークス・アーバン・ブルワリーとタッグを組んで醸造したパタゴニアのビールは、飲みやすさや味も追及されている。


    パタゴニアのビールを手に話が弾む、『時間です!林編集長』出演者陣(写真:ラジオ関西)

     また、パタゴニアでは、ビールだけでなく、「オーガニックの豆のスープや、ムール貝とか、天然のサーモンをオーガニックのオリーブオイルにつけてパウチされたもの」など、環境に配慮した食料品も続々と展開。「オーナーが『人間も環境の一部だ』と述べていて、まさにそのとおりなのですが、地球環境にいい影響を与えるということは、もちろん、食する人間にもとてもいい影響を与える」という考えのもと、「土壌を健全にしたりとか、野生動物を回復させたりするなど、すべてのコンセプトは同じようにつながっていて、地球をより健全な状況に戻していくということ。そういったものにつながっていくようなものを原材料として加工品を作っています」(近藤さん)。アウトドアブランドが追求する新たな「食」への取り組みには、これからも注目が集まりそうだ。なお、ビールをはじめとするパタゴニアの食料品(パタゴニアプロビジョンズ)は、パタゴニア神戸などのパタゴニアの直営店や、公式オンラインストアで販売されている。

    『時間です!林編集長』 2019年6月13日(木)

    放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

    【公式サイト】時間です!林編集長

  • 2019年6月13日(木) 11時00分 イベント

    西宮神社で6月14日に関西で一番早い夏まつり「おこしやまつり」を開催


    びわを飾り付けた神輿(画像提供:西宮神社)

     福の神えびすさまの総本社の西宮神社では、関西で一番早い夏まつりという「おこしやまつり(びわ祭)」を、6月14日(金)に開催する。

     昔々、西宮・鳴尾の漁師が、えびすさまのご神像のようなものを網にかけて家に持ち帰って祭り、ある晩の夢で、えびすさまからの「西によき地があるのでそこに移りたい」とのお告げから、村人一同でえびすさまを神輿に乗せて出発。途中でひと休みしたえびすさまが、居眠りし、なかなか目覚めなかったところ、困った漁師が恐れ多くも、えびすさまのお尻をひねってお起こし、さらに西へ進んで、今の西宮神社の地に落ち着かれたという伝承にちなんで行われている、「おこしやまつり」。開催当日の14日は、午後2時から本殿で行う初輿祭(はつよさい)から、おまつりはスタート。びわで飾り付けをした神輿にえびすさまをお載せし、かつてえびすさまをお祀りした鳴尾の漁師の子孫といわれる中野寶森さんや、十日えびす福男、びわ籠を手にした浴衣姿のびわ娘や氏子たちが、神社から、えびすさまが休憩したとされる「おこしや跡地」へ練り歩く。


    おこしや跡地(画像提供:西宮神社)

     また、おこしや跡地では、びわと甘酒の無料配布が先着300人に行われるほか、びわをあしらった特別限定御朱印(300円)の授与もある。

     西宮神社境内には、縁日屋台や昔なつかしい紙芝居も登場。浴衣を着て参拝した子ども先着100人に縁日屋台の補助券も配られる。さらに、神輿巡行コースを中心にめぐるスタンプラリーも実施され、合計で先着800人にうちわやびわなどのプレゼントも用意されている。当日は西宮中央商店街のゆるキャラ「ふくみみ福ちゃん」も来場し、武庫川女子大学の学生たちがびわ娘として参加予定で、おまつりを盛り上げる。

    ※なお、雨天の場合、一部催しの内容が変更になる場合がある。


    おこしや跡地でのびわ配布(画像提供:西宮神社)

  • 2019年6月13日(木) 10時00分 イベント

    6月15日、神戸どうぶつ王国でオウム・インコの日イベント「もっと知ろう!オウム・インコのこと」開催


    (画像提供:神戸どうぶつ王国)

     神戸市のポートアイランドにある神戸どうぶつ王国では、オウム・インコの日とされる6月15日(土)、オウム・インコの日イベント「もっと知ろう!オウム・インコのこと」が開催される。

     オウムやインコを絶滅から守る目的で、06(オウム)と15(インコ)の語呂合わせにかけて、日本動物園水族館協会にて制定された、オウム・インコの日。全国の動物園や水族館では、ペットなどで身近なオウム・インコについて、その違いや、絶滅の危機に瀕している現状などへの関心を高め、種の保全や教育普及活動へつなげる目的で、毎年6月15日にあわせて様々なイベントが行われている。

     当日は神戸どうぶつ王国で、オウムやインコについての解説により学べる「もっと知ろう!オウム・インコのこと」ブースが設けられるほか、本物のインコも登場し、オウムやインコの違い、野生での生態、また生息地の環境などについての詳しい話が聞けるトークイベントが、午後1時20分から園内のウォーターリリーズ「バードパフォーマンス会場」で実施される。


    (画像提供:神戸どうぶつ王国)