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山崎整の西播磨歴史絵巻

番組内容

山崎整が兵庫県西播磨地域の歴史の魅力をお伝えします。

放送は終了しました。ご愛聴いただき、ありがとうございました。

  • 2018年11月25日(日) 08時30分

    波賀城(中)

    2018年11月20日(火) 放送 / 2018年11月25日(日) 再放送

    今回は、宍粟市波賀町上野にある「波賀城(中)」です。西播磨の山城では珍しく、赤松氏との関係が薄い人物が城主を務めました。最初は波賀城の西側にある狭戸山(せとやま)城が造られ、ここに地頭の波賀氏が入り、3代続いたと思われます。次に着任したのは、関東の秩父からやって来た中村氏ですが、地頭が交代するいきさつが「馬隠しの伝説」となって語られます。

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  • 2018年11月18日(日) 08時30分

    波賀城(上)

    2018年11月13日(火) 放送 / 2018年11月18日(日) 再放送

    今回は、西播磨の最北部、宍粟市波賀町上野にある「波賀城(上)」です。西播磨の山城の大半は、多かれ少なかれ、赤松氏が絡んでいるのですが、この波賀城は「赤松色が薄いこと」に特徴があります。では、どんな人物が築城して拠点にしていたのか。実は、文献資料が乏しいため核心部分は、はっきりしません。それでも、鎌倉幕府の歴史書『吾妻鑑』や、ずっと後の江戸中期以降の文献などを総動員すれば、おおよその見当が付きます。

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  • 2018年11月11日(日) 08時30分

    波賀城と狭戸山城

    2018年11月6日(火) 放送 / 2018年11月11日(日) 再放送

    今回は宍粟市波賀町の波賀城と狭戸山(せとやま)城です。これまで30回以上にわたり、西播磨南部の山城を取り上げてきましたが、これからしばらく北部の宍粟市を重点に見ていきましょう。最初の「波賀城」とその前身の「狭戸山城」は、今までと違う点が1つあります。それは「赤松氏とは関係が薄いこと」です。

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  • 2018年11月4日(日) 08時30分

    近世龍野城(下)

    2018年10月30日(火) 放送 / 2018年11月4日(日) 再放送

    たつの市龍野町上霞城にある近世龍野城の(下)です。龍野赤松氏が支配した約70年の後、龍野城は中世山城から、近世の平山城へと変わっていきます。と同時に、安土桃山時代から江戸初期にかけて城主が目まぐるしく交代します。その初代は蜂須賀小六で、龍野城には4年間いただけで徳島へと転じました。その後は、福島正則、木下勝俊、小出吉政、山口広貞、そして秀吉の直轄地を経て、一時は池田輝政が播磨全域を支配した後、本多政朝が入って龍野藩が復活しましたが、小笠原長次、岡部宣勝、京極高和と短期政権が続きました。

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