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遊児のひょうごぶらり歩き!

「遊児のひょうご『町』歩き」番組内容

コメンテーターの西條遊児が、兵庫県内の『町』のさまざまなスポットを巡り、レポートします。

  • 2018年3月28日(水) 09時36分

    「ひょうご町歩き㊱」3月28日(水)放送

    今回は福崎町を食べて。。いえ、歩いて来ました!
    福崎町は兵庫県の南西部、町の中央部を市川が流れています。

    近年ではなんといっても「河童」「妖怪」のまち!
    辻川山公園(つじかわやまこうえん)には河童の河太郎(がたろう)河次郎(がじろう)その弟子。天狗もいれば 全国妖怪造形コンテスト大賞作品の妖怪銅像たちもいます。



    河童や天狗が現れる時間まで もちむぎのやかたで 飲食やお買い物をたのしむ人も多数。
    私も「もちむぎソフトクリーム」食べながら待機。

    また 今月19日からは町内9ヶ所に妖怪ベンチも設置されました。

    福崎町役場のすぐ目の前にあるパン屋さん「マリーポアラーヌ」にはリアルすぎる一反木綿ベンチが店頭に鎮座。顔ハメもできます。

    本田欽也店長に話を伺ったところ ドラフト制でたまたまやってきた一反木綿だが、大好評。
    関連商品の「がじろうパン」「一反木綿コルネ(クリーム後入れ)」も人気とか。

    さらに役場前交差点を西にすぐの喫茶店店「レ・ボ・プロバンス」にもお邪魔したところ
    目ヂカラがすごい一ツ目小僧ベンチが。こちらもカメラ片手に記念撮影される方が多数。
    ケーキ店 店長 山崎寛史(やまさきひろし)さん渾身の作「がじろうケーキ」は見た目のリアルさと本格的なお味(フランボワーズムース)で売り切れ必至。オーナーの松岡美智子さん、稲田愛子さんも妖怪ケーキへの愛にあふれていました。

    観光客だけではなく町全体で 妖怪の出現を楽しんでいるようです。

    そんな福崎町では 別の側面から町を盛り上げようとされている方もたくさんいらっしゃいます。
    西治(さいじ)の交差点すぐのところにある おしゃれな革工房「whim(ウィム)」の一橋明久(いちはしあきひさ)さんもそのお一人。元々、神戸長田で靴職人をされていましたが震災を機に革製かばんや小物の制作を始められ、2013年にはイタリアミラノで開催された世界最高峰の鞄ショーに参加、入賞を果たすなど 活躍。

    そのシンプルかつ飽きのこないデザインで 現在こちらの福崎町を拠点に革製品を「使う喜び、持つ喜び」をより多くの人に知ってもらうべく自社商品の制作販売だけでなく毎週木曜日、予約制で革細工教室も行なっています。
    という訳でわたしもチャレンジ。家庭科の授業以来、ミシンを触っていないタナベ。。練習タイムで披露した縫い目に 不穏な空気が漂う現場。が!一橋さんのツボを押さえた指導で この通り!1時間で本格的なキーケースが完成!

    出来上がる頃には私もすっかり革細工のトリコに。
    日本の革の約7割、馬革に至っては9割のシェアを誇る播磨。福崎町の中央を流れる市川は金属成分を多く含み、革を洗ってなめすのに適しているそうです。折り紙の要領で鶴も折れちゃう しなやかな革に感動!
    皆さんもぜひ、革細工に挑戦してみてください。

    ◾︎whim
    兵庫県神崎郡福崎町西治484-2
    電話 0790-23-0667
    ※革細工教室 毎週木曜日 要1週間前予約
    13:00-17:00のうち2時間 4000円〜

    もうお一人ご紹介したいのが福崎新町の交差点を南にすぐのところでイタリア料理店を営む「ピッツェリア ダ フィオーレ」代表 西岡直人さん。ご実家がお肉屋さん、東京で修業し 2年半前に古民家を改装してオープン。旧家の庭園や部屋の造作を残しながらも近代的な要素を取り入れたお店には見事なピザ窯も!瓦屋根をいったん外して クレーンで窯を吊るし上げて設置したのだそう。店名の「フィオーレ(花)」にはお花好きのお母様への想いもこめられています。

    自慢のお料理の数々をいただきました!
    福崎町の特産品もちむぎを生地に練りこんだピザはもちもち。季節によって自家栽培のバジルなども。薪窯焼きならではの芳ばしさもたまりません。。
    ご実家がお肉屋さんですから 肉料理も柔らかさの中にしっかりとした味わい。
    スイーツも絶品!それもそのはず、奥様はパティシエなのだそう。
    しかも奥様のお父様は山田錦の栽培農家。こちらではワインやビールはもちろん、義父の山田錦で作られた日本酒もいただけます。
    何より 西岡さんのホスピタリティが心地よい!

    福崎は 田舎すぎず町すぎず、とにかく住みやすい!大好きな福崎町の皆さんに本格的なイタリアンを食べて欲しいし、福崎町以外の方にも食べに来ることで町の良さを知ってもらいたい、という西岡さん。
    今後はナポリピッツァ協会の認定取得と蔵部分を改装して限定のおもてなしメニューを作りたい、など夢も広がります。

    ◾︎ピッツェリア ダ フィオーレ
    兵庫県神崎郡福崎町福崎新178-1
    電話 0790–22–0055

    再訪決定の福崎町!
    今回は 河童カレー尻子玉入り2パックを5人の方に差し上げます。

  • 2018年3月19日(月) 12時04分

    「ひょうご町歩き㉟」3月19日(月)放送

    西條遊児さんが毎月1町訪れていた「遊児のひょうご町歩き」。

    今回からは「谷五郎の笑って暮らそう」でアシスタントを務める田名部真理さんが

    各町を取材しご紹介いたします。

    ——————————————————————————————–

    今回訪れたのは猪名川町。
    兵庫県の南東部に位置する南北に細長い町です。
    大野山(おおやさん)へハイキングに行ったり、マス釣りを楽しみに行ったことがある方も多いのでは?昨日18日に新名神高速道路も開通(川西ICー神戸JCT間)し、さらに好アクセスになりました。
    猪名川町初心者の私を 猪名川町産業観光課 山本由貴子さんがオススメスポット3ヶ所にご案内くださいました!

    ①道の駅いながわ
    観光客だけでなく地元の方でも賑わう人気の道の駅。平日でもお昼間には飲食コーナーは長蛇の列!地元新鮮野菜販売コーナーも半分は売れてしまっているという盛況ぶり。
    そんな道の駅いながわで人気の施設といえば『いなそば生粉(きこ)打ち体験道場』。どなたでも蕎麦打ち体験が2100円でできるんです。

    私と山本さんも早速体験。エプロンなど必要なものはすべて用意されていますので手ぶらでOK。副支配人の林みつ子さんが 猪名川町特産品でもある『蕎麦』の豆知識も交えながら楽しく指導くださいます。

    作業としては そば粉を練る→生地をのばす→切る の3行程ですが。。性格が出ます!
    林さんのリズミカルな手元を見ているとカンタンそうなのですが、同じように成型できないばかりか、生地が破れてくる始末。。しかも、山本さんがお上手!というプレッシャーも重なり、くじけそうになる田名部。切る作業は途中でラジ関スタッフにチェンジ笑

    そんな私に林さんから救いの情報!
    「うちの 蕎麦打ち体験は十割蕎麦なのよ!」
    多くの蕎麦打ち体験は そばの強度を保つため小麦粉を2-3割混ぜるのですが こちらでは つなぎを一切使わないオールそば粉!切れやすくはなりますが 蕎麦の香ばしい香りが堪能できるんです。
    こうした本格的な体験ができるとあって いなそば倶楽部 という組織も発足。段位取得も可能でここからプロのそば職人も生まれているそう。ハマるのも納得。

    林さんの楽しいトークと励ましで何とか1時間あまりで体験終了!

    打った蕎麦はお土産にして 食堂で人気のメニューをいただきました。
    その名も「五つ星そば」
    猪名川町では地域の飲食店が協力して地元農産物を使用したスターフードプロジェクトをこの2月まで3年間実施。星空が美しい猪名川町を食べ物でより好きになってもらおうと各店、趣向を凝らしたメニューを春夏秋冬と展開してきました。今後も各店舗でスターフードを楽しむことができます。
    こちらのそばもよく見ると星型のそばカリントウが!

    道の駅ですからお土産も充実。そばソフトクリームも。
    家族で、友だちで たっぷり楽しめます。

    ◾︎道の駅いながわ
    電話 072-767-8600
    水曜定休
    そば打ち体験は平日 9:30-/14:30- (水曜木曜×) 土日祝 14:30
    ※1時間半程度 ※要前日までの申し込み
    ※500円追加でその場でいただくことも可能

    ②東光寺
    続いて訪れたのは 阪急バス「大井(おおい)」停留所下車 北へ徒歩2分。東光寺です。
    こちらには「木喰仏(もくじきぶつ)」が14体安置されており、事前申込でどなたでも見学できます。
    木喰とは真言宗の僧侶の戒律のひとつで 米などの五穀や肉を断ち、火で焼いり煮たりしたものを口にせず
    木の実や山菜、そば粉を常食とする修行のこと。
    これらの仏像を遺した人物「木喰明満上人(もくじきみょうまんしょうにん)」について 東光寺 原田知成(はらだちじょう)住職にお話を伺いました。

    木喰明満上人は甲斐国(山梨県)で生まれ、全国を行脚した江戸時代後期の僧侶(遊行僧)。
    元々農家の出でしたが14歳で江戸に奉公、22歳の時に出家し木喰勧戒(かんかい)。
    木喰行道と名乗り(生涯3度 改名)全国を行脚しながら仏像を彫り続け 各地に千体以上の像を遺しました。
    猪名川町を訪れたのは木喰上人90歳の最晩年で3ヶ月間の滞在中に33体の彫像をしたと伝えられています。お手伝い役の加勢大工 與清(よせい)を伴っていたとはいえ、すごいスピードですよね。
    また原田住職いわく、お酒も大好きな方だったとか。寺院だけでなく町内の旧家には真筆、いわゆる木喰上人の直筆書が遺されていたり 民衆にも愛されていたようです。

    そんな木喰明満上人が彫る仏像は。。拝顔するだけで笑顔が伝播する、まさに笑顔のお手本のような愛嬌のあるお顔。。十王坐像群という死者の生前の罪をさばく冥界の王を彫ったものも、どこかユーモラス。

    三途の川のほとりで服を剥ぎ取るという葬頭河婆(そうずかのばば)は流れる髪の毛の表現が秀逸。自分自身を彫った自刻像からはそのお人柄が伺えます。
    境内の観音堂には樫木に直接彫られた立木子安観音立像も安置されています。

    これらは平成11年に兵庫県指定重要有形文化財となっています。
    地元の和菓子屋さん「うませ」では木喰仏をかたどったお饅頭も!※道の駅いながわで購入可能

    木喰明満上人の足跡から「人はいろんな人に会うことによって磨かれていく」ことや「人生を完全燃焼することの大切さ」を教えてくれる、と原田住職。自然災害が多発する日本に生きる我々に 木喰仏はこだわらず とらわれず 飾らずに生きなさいと 優しく語りかけてくださっているようです。

    ◾︎東光寺
    電話 072-766-0831
    拝観料 300円 ※要予約

    ③春が待ち遠しい!2018いながわ桜まつり
    猪名川町の魅力は何といっても都市生活と自然の両方を楽しめるところ。
    今年で6回目を迎えるいながわ桜まつりは 能勢電鉄日生中央駅から南西に徒歩10分のところが会場。毎年多くの方で賑わいます。今年は4/7土曜に開催。

    いながわ桜まつり実行委員会委員長の安井一弘会長に見どころポイント伺いました。

    1 圧巻!600本の桜並木!しかも3列!
    道の両サイドから楽しめる桜並木は全国数あれど 河を挟んだ土手側にも桜が。
    満開時には絶景写真スポットになります。

    2 毎年新企画イベントがお目見え
    出店も地域の店舗、団体で構成されるいながわ桜まつり。いなそばも登場します。
    手作りならではのまつりで毎年注目されるのが 企画イベント。
    実行委員会の皆さまが毎年新たな趣向で臨みます。
    今年は猪名リンピックと題して クイズ企画「あててみ猪名」&「猪名川名所八景クイズラリー」を開催。たとえば 猪名川町産のイチゴを当てるクイズなど。

    3 ステージイベント大盛り上がり!
    猪名川高校吹奏楽部や猪名川源流太鼓の演奏をはじめ、恒例の仮装大会ハルウィンも大人気!
    参加無料。テーマは「春」1人でもグループでもエントリー可能です。当日受付でエントリーされた方には参加賞も。
    グランプリには特大サイズのイチゴを50個プレゼント!

    このように盛りだくさんのいながわ桜まつり。近くには静思館やテイストのちがう彫刻が点在する彫刻の道もあり、一日中楽しめます。
    4/1-4/15の日没から21時までは夜桜ライトアップも行われます。

    ◾︎2018いながわ桜まつり
    4/7(土)10:00-16:00 雨天決行 荒天中止
    日生中央駅から巡回バスあり
    お問い合わせ いながわ桜まつり実行委員会
    072-766-3012

    自然豊かで町の人々がいろいろなところで結びついている。。
    そんな温かみを感じる猪名川町でした!