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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2023年9月7日(木) 03時41分 バス

    高知・夏旅報告⑦最終回~キンメ丼を食し鷲羽山展望台を経由して帰路へ

    室戸岬からは15分ほどで昼食場所の「料亭 花月」に到着。

    室戸沖で水揚げされた新鮮な魚介類を味わえるお店でした。

    これが「室戸キンメ丼」!金目鯛と旬の魚の刺身に加えて金目鯛の照焼きが盛られていました。

    食べ方は刺身を味わい、照焼きを味わいつつ箸を進め、途中で熱い金目鯛の出汁をかけて「キンメ茶漬け」。

    これがメチャ美味しかったですよ!

    昼食後は集合時間まで室津港周囲を散策

    海に近い場所ゆえこんな表示がありました。目の前は太平洋です。

    漁港の町らしい細い路地

    漁港近くには四国霊場八十八か所25番札所津照寺(しんしょうじ)があります。

    大師堂

    空海が海の安全と大量を祈願して開創したという古刹だそう。

    本堂はこの階段の上。今回は時間なくお参りは大師堂だけに・・・

    バスに戻って帰路に就きます。

    高速道路の延伸工事が進められています。

    これが完成すると室戸岬も時間的距離が縮まることでしょう。

    昨夜の宿泊先「ロイヤルホテル土佐」が見えました。

    高速道路を降りて地道を走りましたが香南市や南国市あたりの田んぼの稲は頭を垂れてそろそろ収穫の頃を迎えていました。

    高知自動車道に入る前に道の駅でトイレ休憩。

    ここには道の駅きっぷがありました。

    高知県産地鶏「土佐ジロー」の卵を100%使った贅沢な「土佐ジローアイスクリン」。サクサクとした食感で意外とあっさりして美味しかったです。

    午後3時半に道の駅を出発。高知自動車道、高松自動車道、瀬戸中央自動車道を通り午後5時過ぎに岡山県の鷲羽山展望台に到着。

    今通ってきた瀬戸内の光景

    第2展望台からの眺めです

    瀬戸大橋は道路の下を列車が走っています。

    そういえば一昨年の暮れに「WEST EXPRESS 銀河」に乗ってこの橋を渡ったのでした。通過したのが夜だったので外の景色はあまり見えませんでしたが(その時の記事はこちら

    5時過ぎでもまだまだ明るい時間帯でした。

    もう少し粘ると瀬戸内に沈む夕陽が見れたかもしれません。

    こんな真新しいマンホール蓋がありました。

    歌の碑も

    下電ホテル前を通った際、「しもでん」の車両と貨車が展示されているのを見ました。かつては下津井から児島、茶屋町間を走っていた車両だそう。またゆっくり見に来ねば。

    そして岡山から新神戸までは山陽新幹線を利用。往路とは違いレールスターのゆったりしたシートに座って帰ってきたのでした。

    「高知・夏旅報告」終わり。

  • 2023年9月6日(水) 03時19分 バス

    高知・夏旅報告⑥~室戸半島の先端の室戸岬へ

    モネの庭からは45分ほどのバス移動で室戸岬に到着。山の上に室戸岬灯台が見えました。

    灯台下には海を見つめる中岡慎太郎の銅像があります。

    中岡慎太郎は日本の幕末、明治維新の勤王の志士で陸援隊の隊長だった人物。海援隊の坂本龍馬とともに活動していましたが、1867年(慶応3年)11月15日に京都四条の近江屋で何者かに襲われ2日後に死亡。享年30歳。この銅像は昭和10年に安芸郡の青年団が主体となって建てたものだそう。

    銅像の東側には駐車場があり木造の展望台が建っていました。

    展望台からの眺め

    鯨の尾のモニュメントがありました。

    「何?」と思いましたが「歓鯨」の表示を見て納得(笑)

    海岸部へ移動

    遊歩道入口にタコの足のような気根で岩を抱きしめるようにして立つ大きな木がありました。

    室戸岬一帯に自生している「アコウ」の木。

    室戸岬の亜熱帯性樹林および海岸植物群落は国の天然記念物になっています。

    やや荒々しく波が岩に打ち寄せていました。

    沖に船が見えました。

    灌頂ヶ浜(かんじょうがはま)は空海(弘法大師)が仏と縁を結ぶ潅頂の会式を行ったことから名づけられた浜の名だそう。

    子授の岩

    路線バスの停留所もありました。

    土日祝は平日よりも本数が少なくなっています。

    ハイビスカスの花が咲いていました。

    この先端まで来たのかぁと地図を見て確認。

    30分ほどの滞在で昼食場所へ向け出発

    「室戸キンメ丼」が食べられる店に向かいます。

    高知・夏旅報告つづく・・・

  • 2023年9月5日(火) 03時38分 バス

    高知・夏旅報告⑤~北川村の「モネの庭」へ

    ホテルを出発して50分ほどで高知県安芸郡北川村にある「モネの庭」に到着。

    国道55号線からやや細い道を上がって行きます。

    「北川村 モネの庭 マルモッタン」は画家のクロード・モネの愛した庭として有名なフランス・ジヴェルニーにある「モネの庭」をモデルに、高知の自然の中に再現した庭園で、クロード・モネ財団から世界で唯一「モネの庭」を名乗ることが許されている場所なのです。ここの入園券の半券はジヴェルニーのモネの庭の入園券になるそうですよ。

    園内は「水の庭」「ボルディゲラの庭」「花の庭」の3つのエリアで構成されています。

    まずは「水の庭」へ

    モネが描いた睡蓮が咲く池

    絵もありました。

    池にはジヴェルニーのモネの庭から株分けされた睡蓮が4月下旬から10月まで開花しているそうです。

    睡蓮の花の見ごろは午前中。早い時間が良いそうです。

    中でも青い睡蓮の花は人気。

    モネが咲かせたいと願い続けましたが、ジヴェルニーでは気候の関係で咲かせることが出来なかったそう。温暖な北川村では6月下旬から10月下旬まで美しい花を咲かせるそうです。

    絵と比べながら眺めるのもまた一興

    「水の庭」の奥にあるのが「ボルディゲラの庭」

    クロード・モネが43歳の時にルノワールと旅した地中海・リヴィエラ海岸の街ボルディゲラで、その光と色彩に感激して描いた作品から発想してつくられたオリジナル庭園です。

    大きなサボテンの花が咲いていました。

    庭園の奥に瓦屋根の建物がありました。

    休憩が出来るカフェでした。

    ここで「生ゆずかけソフト」を注文。生ゆずの程よい酸味と苦味がソフトクリームを引き立てて美味しいソフトでした。

    もうひとつ「モネ薔薇パフェ」。バラの風味がほんのり広がるこれまた美味しいパフェでした。

    園内にはヒガンバナも咲いていました。白いヒガンバナにクロアゲハが飛来。

    そして駐車場を挟んで反対側の「花の庭」へ

    入口を進んだ一段高いところからの眺め

    色とりどりの花が咲いていました。

    ここにも蜂がいましたがブルービー(青い蜂)には出会えませんでした。

    蝶も

    バナナムシとも呼ばれるツマグロオオヨコバイ

    蝉の抜け殻も発見

    この日はじっとしていても汗かく暑さの日でしたが、もっとゆっくり身を置きたいと思った素敵な庭園でした。
    開園時間やアクセスなどは「北川村 モネの庭 マルモッタンの公式サイト」をご覧ください。

    高知・夏旅報告つづく・・・

  • 2023年9月4日(月) 03時41分 バス

    高知・夏旅報告④~ホテルの朝 目の前に広がる土佐湾、そして列車音!

    高知旅3日目の朝。うっすら朝焼けが見られました。

    うっすら赤く染まる土佐湾

    ロイヤルホテル土佐は秋キャンプで阪神タイガースナインが宿泊利用するホテルだそう。

    こんな「朝活」もやっているのです。

    この日の朝食は午前7時から。バイキング形式でどれにしようか悩むほどのメニューが並んでいました。

    おかずは和テイストでチョイス。

    係の人に炙り鰹の身をご飯にのせて出汁をかける茶漬け風の食べ方もすすめられました。食材はどれも美味しかったです。

    高知は茄子の生産量が日本一なんですね。大皿に盛られていましたが茄子料理も美味しかったです。

    部屋に戻ってベランダへ。船曳き網漁でしょうか。2隻の船が行き来していました。

    そして耳を澄ましていると列車音が聞こえるではありませんか!

    土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線が目の前の海岸線を走っています。

    おっと、これは「阪神タイガース応援列車」

    これは「オープンデッキ車両」

    高知出身のやなせたかしさんが描いた各駅のキャラクターがデザインされた車両で、海側には展望デッキが設けられている車両。このほかにも「手のひらを太陽に号」や「モネの庭号」などあるようです。車両形式はいずれも「9640型」で「くろしお」から型番はきているようです。

    高知龍馬空港を飛び立ったANAボンバルディア機。大阪伊丹行きですね。

    午前9時にホテルを出発

    この日も朝から気温が上昇

    午前中まずは「モネの庭」へ向かいます。
    高知・夏旅報告つづく・・・

  • 2023年9月3日(日) 07時48分 出来事

    「ハローキティ新幹線」・新弁当「神戸夜明けのしらす丼」そして車内販売

    この週末は東京へ移動。新神戸駅で久しぶりに「ハローキティ新幹線」に遭遇しました。

    一時色落ちしているようにも見えたのですが再塗装されたのでしょうか。綺麗になっていました。元は500系車両で2018年6月30日にデビュー。丸5年が経ちました。

    乗車する新幹線を待つ間にお弁当の淡路屋の新商品「神戸夜明けのしらす丼」を食べました。

    「神戸夜明けのしらす」とは、カタクチイワシの稚魚だけでサイズも揃い他の魚やプランクトンや甲殻類などの微少な生物が混ざってない綺麗な物を釜揚げしらすにした商品のこと。漁師ではなく神戸市漁業協同組合の担当職員が品定めをし、買付け組合加工場で釜茹で加工されているそうです。手間のかかったしらすということですね。確かに触感もよく美味でした(税込み950円)

    東京への移動車両はJR西日本のN700A(F8編成)でした。

    車窓から富士山が少し見えました。

    振り返り角度を変えてもう1枚

    東海道新幹線は車内のワゴン販売が今年の10月末で終了とのことで飲めるうちにとコーヒーを購入

    到着ホームは14番線。隣23番線には北陸新幹線「あさま」が停車中。車両はE7系かW7系かこれだけではわかりません。

    JR駅構内でこんなPRが行われていました(今回は宇都宮まで乗りに行く時間はありませんでした)

    神戸への帰路は19番線ホームから。このホームの大阪方面端には「新幹線の父」といわれる十河信二(そごうしんじ)元国鉄総裁のレリーフがはめ込まれたモニュメントがあります。詳しくはこちら過去ブログを参照ください

    復路の車両は新型車両の「N700S」でした。

    今年の3月14日に営業運転を開始したJR東海の「J37編成」
    走り始めて約半年の38編成目のN700Sです。

    帰りは車内販売でアイスクリームを購入。ラッキーなことにこれが最後の1個!車内販売終了のニュースが出て以降、このカチカチアイスは人気商品となっているそうですよ。

    ちなみにN700Sのコンセントは各席のひじ掛け下に付いています。

    「四国・高知夏旅レポート」は明日再開します!