夏の甲子園を目指す第100回全国高校野球選手権記念西兵庫大会の決勝戦が7月27日（金）、神戸市のほっともっとフィールド神戸で行われ、明石商業高校が初優勝を果たしました。

　4年連続の決勝進出となる明石商と、ノーシードながら勝ち進んだ姫路工業高校の対戦となった試合は、初回に明石商が1点を先制。2回ウラに姫路工が3点を返し逆転しますが、明石商は5回に2点を追加して同点に追いつくと、7回には2アウトから連打で3点をもぎ取り、このリードを守って6-3で勝利。4度目の挑戦にして、初めて夏の甲子園への切符を手にしました！

　両校の熱戦に、猛暑のなか詰め掛けた高校野球ファンからは大きな拍手が送られました。また、放送では、熱戦の模様を余すことなくお届けし、スタジアムでは、ラジオ関西制作の高校野球オリジナルうちわを配布。多くの方がうちわを手に熱戦に見入っていました。

　なお、優勝した明石商は、東兵庫大会を制した報徳学園高校とともに、8月5日に阪神甲子園球場で開幕する全国大会に出場します。