神戸山口組系組員と少年8人、その関係は?加古川・車両放火事件、車保有男性殺害容疑で再逮捕 遺体は福知山山中に

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加古川市の農道で車が放火され、所有者の男性の遺体が京都府福知山市の山中で見つかった事件で、兵庫県警の捜査本部は25日、殺人容疑で特定抗争指定暴力団・神戸山口組中核団体「山健組」系組員(41)と17~18歳の少年6人(いずれも建造物等以外放火容疑で逮捕)を再逮捕した。新たに18~19歳の少年2人も逮捕した。

加古川警察署
兵庫県警は加古川警察署に捜査本部を設置、事件の全容解明を急ぐ

組員と少年らは2019年11月27日夜、焼かれた車の所有者で姫路市の職業不詳の男性(47)を高砂市内の路上で刃物で切りつけるなどして殺害した疑い。兵庫県警は認否を明らかにしていない。

◆加古川警察署捜査本部・会見
加古川警察署捜査本部・会見

 乗用車は2019年11月30日に加古川市内の農道で見つかったが、男性の行方が分からなくなっていた。
関係者が兵庫県警の事情聴取に「車の所有者の男性は殺害され、遺体が福知山市の山中に埋められた」と供述したことから現場の捜索を行い、3月11日に供述どおり遺体が見つかった。
 男性は組員に現金を貸していたとみられ「自分が居なくなったら(組員)ともめたと思ってほしい」とトラブルをほのめかすメモを自宅に残して行方がわからなくなっていた。

男性の死因は外傷性ショックとみられ、遺体には複数の切り傷があった。捜査本部は組員と少年らとの関係やそれぞれの役割を解明する。