6/25 取材レポート 空飛ぶ車いす研究会
2017.06.26
今週の取材レポートでは、神戸市立科学技術高校の「空飛ぶ車いす研究会」に行ってまいりました!
故障やサイズが合わなくなるなどの理由によって廃棄される車いすを、
工業高校生が整備し、車いすの購入が困難な地域へ寄贈するボランティア活動です。
神戸市立科学技術高校では13年という年月をかけて、数多くの車いすを届けてきました。
そしてこの度、神戸市立科学技術高校の「空飛ぶ車いす研究会」が整備した車いすの台数が2000台を突破したのです!!
作業場に行くと修理を待つ車いすが所狭しと並んでいました…
作業着の生徒さんたちが、一台ずつ、一パーツずつ、丁寧に整備していきます。
生徒が整備した車いすは一度先生にチェックされます。
改善の必要がある個所はリストアップされ、 生徒達の手元に返却されます。
これを元に、再び整備作業がすすめられます。
ひとつひとつの作業に対する真剣な姿勢は、まさに職人。
高校生とは思えないほどの技術に目を見張るばかりでした…
より多くの車いすが安全・安心に届けられるよう、今後も頑張ってください!
※下の「視聴する」ボタンからレポートの模様を聞くことができます。