神戸のものづくり企業体感イベント「開工神戸 KOBE OPEN FACTORY」1月12日、13日
1月12日(金曜)、13日(土曜)に、神戸のものづくり産業を体感できるイベント「開工神戸 KOBE OPEN FACTORY」が開催されます。場所は古くよりものづくり産業が盛んな長田区を中心に、一部、兵庫区や須磨区で行われます。時間は10:00~17:00で、入場は無料。申し込みも不要です。※一部ワークショップなどは申込が必要です。
同イベントは、地域一体型のイベントで、 長田区など、地域のものづくり企業等がそれぞれ工場や作業場等を一般公開し、来場者にものづくり等の現場を見て・触れて・体験して もらうイベントになっています。
前回開催の様子(写真提供 KOBE OPEN FACTORY 運営事務局)
今回見学できる、ものづくり企業のひとつ。新長田にある「熾リ株式会社」は、登山用からタウンユースの、神戸発・全国的な老舗メーカーで「神戸ザック」ブランドの「イモック (IMOCK)」のアイテムを作る工房があります。
工房では、厚紙の型紙作りや刃物を駆使した手裁ち、約30年間動き続けている動力ミシンでの縫製など、「神戸ザック」の歴史がベテランの職人と若手クリエーターによって引き継がれています。
他にも、ケミカルシューズ発祥の地であり「靴のまち」として知られる長田区ならではの靴製造に関わる企業や、金属加工、プラスチック加工を行う企業の工場など。
昨年2023年3月に行われた第1回は、約3,000人が来場。今回は参加企業が約2倍の約30社となりました。
神戸市では、市内のものづくり企業の魅力を発信し、地域産業の活性化を目指しています。また、ものづくり産業における次世代の担い手育成も目指しています。
神戸のものづくり産業を体感しながら、長田の町並みも楽しめるイベントです。
左から神戸市経済観光局 中村和裕さん、岸本花奈さん、レポーターのくわがた心、開工神戸 KOBE OPEN FACTORY 副委員長 熾リ株式会社(神戸ザック)前川拓史さん、実行委員会 事務局 山下和希さん
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