民生委員・児童委員の制度について伺いました
2025.05.11
5月12日の民生委員の日をまえに
民生委員・児童委員の制度について
神戸市 福祉局くらし支援課 杉山さん
神戸市 民生委員児童委員協議会 坂本津留代理事長に伺いました。
民生委員制度は、大正6年に岡山県でつくられた「済世顧問制度」から始まり
平成29年には創設100周年を迎えた、とても長い歴史を持つ制度。
民生委員は、厚生労働大臣から委嘱された方々で、
無報酬のボランティアとして活動しています。
現在、神戸市では、およそ2,400人の民生委員さんが
担当地域の高齢者や手助けを必要とする方、子育てや介護をされている方の
相談に乗り、解決策を考えるなど、その方に必要なサービスなどを
利用できるよう活動されています。

坂本さんは、阪神・淡路大震災をきっかけに活動を開始。
仮設住宅をまわり、被災した人が元気になれるよう活動されてこられました。
民生委員・児童委員の活動の歴史は100年を超え、
これからも必要です。
「やってみたい!」と思う方はお住まいの区役所「保健福祉課」へご相談ください。
民生委員さんに直接ご相談していただいても大丈夫です。

人と人の絆をつなぐ民生委員・児童委員について伺いました。


