食品ロスをなくそう!神戸市内のイオンでフードドライブがスタート!
2018.06.17
神戸市環境局の久富木宏さん(左)とレポーターの桂咲之輔さん(右)
全国的に課題となっている食品ロスの問題。
環境省によると、国内の食品廃棄物のうち食べることができる「食品ロス」は飲食店など事業所からが357万トン、家庭からが289万トンのあわせて646万トン!!!
国連世界食糧計画(WFP)が 途上国や災害被災地などへ送る食糧援助量が320万トンなのでその2倍を超える量が、日本だけで廃棄されていることに、、、、、、
こうした問題に正面から取り組もうと神戸市では様々な取り組みが始まっています。今回、桂咲之輔さんとともに取材した「フードドライブ」もその一つ。ご家庭で「まだ食べられるけど、もう使わない食材」を持ち寄って、こども食堂や生活難の方々など、必要な人たちのもとに届けようというもので、今月から、神戸市内のイオン全店で始まりました!
食品ロスの現状や、フードドライブを始めた意気込みなどを聞いてきましたので、下の「視聴するボタン」からお聞きください!
【イオンでのフードドライブについて】
・実施店舗:イオン 神戸北、つくしが丘、藤原台、ジェームス山、
垂水、イオンスタイル umie、神戸南
・実施日時:毎月第2月曜から翌日曜までの7日間(全店舗共通)、各店営業時間内
詳しくは、神戸市のホームページ「フードドライブの取り組みについて」をご覧ください
お話をうかがったイオンの後藤千尋・神戸事業部長。決断した理由を聞かれて「スタートするのに障壁は少なくなかったが、切実な問題だけに、とにかくは取り組もうと」
回収ボックスには、市民から寄せられた食料品がすでにたくさん!