神戸を人にも猫にも優しいまちに 猫との共生条例から5年
2021.07.18
神戸市では、2017年4月に猫も幸せに暮らせるまちづくりを目指す全国初の条例「神戸市人と猫との共生に関する条例」を制定しました。繁殖制限に特化した条例は全国に先駆けてのもので、これまで飼い主のいない猫による地域トラブルや殺処分を減らすために様々な取り組みを行ってきました。
そうした活動もあってこの5年で猫の引取りや殺処分の数が年々減少。人と猫との関係が少しずつ変わってきているといいます。
番組では、神戸市健康局環境衛生課の玉嵜一彦さんと馬場琢也さんに、神戸市のこれまでの取り組みと将来への思いをうかがってきました!
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写真右から、神戸市健康局環境衛生課の馬場琢也さん、玉嵜一彦さん。一番左はレポーターの大屋はるな。玉嵜さんは「人と猫との共生に関する取り組みを通して、神戸市全体が住みよい街になるようにしていきたい」と話す。
【LINK】
・神戸市人と猫との共生に関する条例(神戸市HPより)