リポート

消防士も実践!熱中症予防について

2021.07.25

本格的な夏、今年もマスク生活が続くなか、気をつけていただきたいのが熱中症です。
神戸市内でも例年5月、6月ごろから熱中症になる人が増え、昨年は7月に約80人、そして8月には約500人もの熱中症による救急搬送がありました。
神戸市消防局では、「あつさ」のプロである消防士も実践している「暑熱順化トレーニング」を通じた熱中症対策を呼び掛けているということで、神戸市消防局救急課の杉山準さんにお話をうかがってきました!

暑熱順化は「やや暑い環境」において「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度の運動(ウォーキング等)を継続することで、熱中症を起こしにくするというもの。一般の人は、まずは涼しい朝に30分程度のウォーキングを続けることでも十分に効果があるという。 はあるという。

暑熱順化で1日1回汗をかく運動をした30分以内に糖質とタンパク質を含んだ牛乳を摂ることも効果的。神戸市消防局では株式会社共進牧場とコラボし、熱中症予防のポイントをパッケージに掲載し、啓発に取り組んでいる。

 

【LINK】
・熱中症に気を付けて(神戸市HPより)

2021.07.25 放送分