神戸市北区・西区、そして淡路市にまたがる「国営明石海峡公園神戸地区 あいな里山公園」は、美しい里山風景の中を散策しながら自然や生きものの観察、米づくり体験などができる国営公園です。園内では、棚田や水田、畑、蓮田が広がる谷間。そして古いものでは400年前に建てられたという茅葺き古民家を移築再現。また茅葺きの農村舞台も再現しています。

10月に入って秋本番を迎える中、里山を満喫できる様々なイベントが開催されています。

10月3日(日)、9日(土)、10日(日)には「あいな里山秋フェスタ2021」。稲刈り体験や、芋掘り、竹細工の工作や、干し柿づくり、丸太切り体験のほか、炭焼き体験や、足踏み脱穀体験など、里山の遊びや暮らしを体験できるプログラムが企画されています。それぞれ事前申し込みや、当日受付のものもあり、ホームページでご確認ください。また11月にはレンコン掘りも開催予定。

番組ではあいな里山公園の久田祐樹さんにお話をうかがってきました！
秋の風を感じに、あいな里山公園に足を運んでみてはいかがですか？

【国営公園あいな里山公園　DATA】
・開園時間（※入園時間は閉園の１時間前まで）
4月1日～6月30日 9:30～17:00
7月1日～8月31日 9:30～18:00
9月1日～10月31日 9:30～17:00
11月1日～3月31日 9:30～16:00
・休園日
年末年始（12月31日～1月1日）、2月の平日５日間
・入園料
大人（15歳以上）450円、 シルバー（65歳以上）210円、小中学生以下無料
※このほか団体割引や年間パスポート、2日間通し券などあり
・駐車料金（1日）
普通500円、 大型1600円、 自動二輪（原付含む）100円

※アクセスや「あいな里山秋フェスタ2021」などの詳細はＨＰからご確認ください

あいな里山公園の久田祐樹さん（右）は「オープンして5年経ったが、まだ園を知らない神戸の人も多い。秋のあいな里山公園にぜひ遊びに来てほしい」と話す。