リポート

65歳からの健康づくり キーワードは「フレイル予防」

2022.02.06

「フレイル」という新しい言葉、ご存じですか?

病気ではないけれど、年齢とともに筋力や認知機能などが低くなり、介護が必要になりやすい“健康と要介護の間”の状態のことをいいます(「虚弱」を意味する英語の「フレイルティ(Frailty)」が語源)。

フレイルの状態になっていると、風邪をこじらせて肺炎を発症する、だるさのために転倒して打撲・骨折するなどの恐れがあります。病気や入院をきっかけに、寝たきりになってしまうことがありますが、本人や家族が早く気付いて対応することで、健康に近い状態に改善したり、要介護状態に至る可能性を減らしたりすることができます。フレイルは予防できますし、早めに対策を施せば健康な状態に戻ることができるのです。

神戸市のフレイル予防に向けた取り組みについて、神戸市福祉局介護保険課係長の丸岡友美さんにうかがいました。

フライヤーを持って立つ2人の女性

神戸市福祉局介護保険課の丸岡友美さん(左)と、レポーターの加納永美子。

 

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※さらに詳しくは、ラジトピ:65歳からの健康作りのキーワード「フレイル予防」 セルフチェック5項目 家族の気づ
きも大事! 予防策は?
 をご覧ください

2022.02.06 放送分