リポート

神戸 色の物語「Kobe INK物語」

2018.01.22

 

 

神戸に魅力の種をまく人を紹介する「神戸魅力人」。

今週は、ナガサワ文具センターの竹内直行さんでした!

 

 

竹内さんが手がけるのは「Kobe INK物語」です!

2007年に発売されて以来、現在レギュラー色は65色まで広がりました。

 

第一弾商品は六甲山系の深緑をイメージした「六甲グリーン」や

古くから梅の名所として知られる岡本の梅林公園から生まれた「岡本ピンク」、

「楠公さん」の四季を通して生い茂る力強い緑「湊川ライム」…

 

そして、現在出ているなかで最新色となる「新港ジェットブラック」は

新港第4突堤に入港する豪華客船の漆黒の塗装が、海に映った色を作ったのだとか。

 

神戸の各地を巡って、地元の方々(依頼者)との対話も重ねて色を作ります。

色の調合と同じぐらい、名前を付ける作業が大変!!ひとつひとつ丁寧に、愛情を持って名づけられます。

 

すべての色に、それぞれの物語が広がっていて、素敵ですよね!

 

 

 

いまは海外からも注文が来るほど、大人気な「Kobe INK物語」。

アジア圏、欧米など、万年筆で文字を書く文化とともに世界に広がっているようです。

(SNS等でハッシュタグ ♯kobeink で検索してみると、たくさんの投稿が!)

 

マキシンさんと一緒に、春には「Kobe INK物語」の色を使ってレディースの帽子を発売予定です!

これからも神戸の魅力を詰め込んだ「色」をたくさん発信していってください!