65歳からも元気!社会活動でもらえる「KOBEシニア元気ポイント」
2023.06.11
子育てがおちついたり、仕事を引退したり、だんだんと社会参加が減ってきて、人と交流する機会が少なくなってきたと感じている人や、そんな人が家族にいるという人も多いでしょう。
神戸市では介護施設や児童館、イベントなどで簡単な活動をすることで「KOBEシニア元気ポイント」が貰える仕組みがあります。
神戸市内にお住いの65歳以上の方が、特別養護老人ホームやデイサービスセンターなど の介護保険施設・事業所や認定こども園・保育所(私立に限る)・児童館などのこども施設で活動を行うと「KOBEシニア元気ポイント」を貯めることができ、貯まったポイントは現金と交換できる制度です。
毎日頻繁に人と交流する人と比べて「月1回~週1回未満」の人は、数年後、要介護状態 になりやすいという調査結果もあります。社会参加は、介護予防(フレイル予防)にも繋がります。
活動は、話し相手や散歩相手 、お茶だし・配膳、レクリエーションの補助など。
3月末で活動登録者数は1,516人になり「新しいことに挑戦したい!」「人との繋がりが増えた」「運動不足の解消になっている」 などたくさんの声が上がっています。
神戸市福祉局介護保険課 三谷一仁さん(左)、番組パーソナリティのクマガイタツロウ(右)
【LINKS】
KOBEシニア元気ポイント事務局 078-335-6543
神戸市公式YouTubeで「KOBEシニア元気ポイント」を紹介するドラマ仕立ての動画が公開されています。(ドラマの父親役はラジオ関西パーソナリティの谷五郎。その息子役にはクマガイタツロウ。常連客の役でアナウンサーの三上公也も出演。)