「ここラジ」が最終回。谷五郎、「聴いてくれている人の心に、1つでも2つでも届いていたらうれしい」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「ここラジ」が最終回。谷五郎、「聴いてくれている人の心に、1つでも2つでも届いていたらうれしい」

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2008年からラジオ関西で放送されてきた「谷五郎のこころにきくラジオ」が最終回。パーソナリティの谷五郎、アシスタントのケーちゃんは感慨深げ(写真:ラジオ関西)
2008年からラジオ関西で放送されてきた「谷五郎のこころにきくラジオ」が最終回。パーソナリティの谷五郎、アシスタントのケーちゃんは感慨深げ(写真:ラジオ関西)

 2008年からラジオ関西で放送されてきた「谷五郎のこころにきくラジオ」(毎週月曜 10:00-14:55)が、3月25日、リスナーに惜しまれつつ最終回を迎え、パーソナリティを務めた谷五郎と、2016年からアシスタントとして谷五郎を支えたケーちゃんが、番組後に心境を語った。

「『ここラジ』は11年続き、(谷自身が担当したなかで)一番長かった番組」と感慨ひとしおだったのは、谷五郎。「それまでは(主に)朝の担当でしたが、お昼の番組に変わったなか、最近では5時間の長丁場で、それまでとちょっと違うというか、勢いだけでは乗り切れないようにもなっていて……(苦笑)。そういう意味ではだれないように、時間配分とかにも気をつかったりとかしましたし、なんとかテンポよくやらないとあかんなと思いながらやっていました」と、長時間ワイドならではの気遣いもあったよう。それでも、「聴いてくれている人の心に届くということ(が主題の番組)やから、(何かしら)1つでも2つでも届いたなと思ってくれたらうれしい」と、リスナーへの想いを語っていた。

 また、3年間、「ここラジ」に携わったケーちゃんは、「この番組を担当して、番組からも、そして、五郎さんからも学んだことが非常に多かったです。五郎さんのお人柄もあり、五郎さんを慕うリスナーさんが非常に多いので、私にも『五郎さんの番組聴いているよ』とか、『五郎さんにこんなツッコミしていて非常に面白かったよ』とか、お声をかけてくださる方が非常に増えて、それは本当に素敵な贈り物をいただいたなと思います」と、谷五郎、そして、リスナーに感謝。そのうえで、「(谷五郎が)どんな形でも受けとめてくださるので、逆にいうと、『ようここまで突っ込んでも怒らへんなぁ』と思うこともありましたが(笑)。そういう意味でも自然体でやらせてもらえて、恵まれた環境だったなと思います」と、谷五郎とともに、この番組の空気感のよさも感じていたようだ。

 なお、4月から、谷五郎はこれまで土曜日朝に放送していた「谷五郎の笑って暮らそう」を火曜日午前11時に移動して、引き続きパーソナリティを担当する。また、ケーちゃんは、土曜日朝8時からの新番組「桂春蝶のちょうちょ結び」で、桂春蝶とともに進行を務める。

最終回も「ここラジ」らしい、朗らかな雰囲気で放送された(写真:ラジオ関西)
最終回も「ここラジ」らしい、朗らかな雰囲気で放送された(写真:ラジオ関西)

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