サッカー・J1のヴィッセル神戸と、航空会社のスカイマークがコラボレーションした特別デザイン機、「ヴィッセルジェット」が5月14日から飛び始めるのを前に、13日、神戸空港でお披露目会が行われました。
ヴィッセル神戸からはルーカス・ポドルスキ選手やダビド・ビジャ選手、西大伍選手の3人が出席。このうち、ポドルスキ選手は、「この飛行機が日本中を飛ぶことによって、神戸だけでなく、日本中にいいアピールができ、チームをもっと知ってもらえるのではないかと思う」と話しました。お披露目会には抽選で選ばれた100人のファンも参加し、選手たちに大きな歓声と拍手を送りました。
特別なデザインが施されたのは、ボーイング737−800型の1機で、機体の両側に大きくアルファベットでVISSEL KOBEの文字とロゴマークがプリントされたほか、機内の座席はヴィッセル仕様のヘッドレストカバーが採用され、客室乗務員もヴィッセルのユニフォームを着用するなど、ヴィッセル神戸への愛着をより感じてもらうコンセプトです。
スカイマーク株式会社の佐山展生代表取締役会長は、「この『ヴィッセルジェット』が飛び立つとともに、チームも上へ、上へ、頂点を目指して頑張ってもらいたい」と、エールを送りました。
運行は5月14日から、来年(2020年)の12月までで、スカイマークのすべての路線で使われる予定です。