神戸まつりで怒濤のスケジュールをこなしたクマガイタツロウ「脳みそも身体も疲れたけど、ビールがほんまにおいしかった!」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸まつりで怒濤のスケジュールをこなしたクマガイタツロウ「脳みそも身体も疲れたけど、ビールがほんまにおいしかった!」

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 毎週月曜日に放送中、ラジオ関西『週明けクマチャンネル』(10:00−13:00)でパーソナリティーを務める、神戸のロックンロールバンド・ワタナベフラワーのクマガイタツロウは、19日に行われた「第49回神戸まつり」で、獅子奮迅の大活躍。番組のオープニングトークでは、その模様を伝えた。

 神戸まつりメインフェスティバル当日の19日は、朝7時半までに神戸市役所に入った、クマガイタツロウ。朝9時からはメインパーソナリティーに就任したばかりの番組、ラジオ関西の『サンデー神戸』での生放送に挑み、そこから、ライブステージのリハーサルとサウンドチェック。その後すぐ、PR隊長をしている「ステンスワンプロジェクト」の啓発活動をしたり、同じくPR隊長のスカイバス神戸のパレードに出ると、そこからまたすぐに移動して、ラジオ関西おまつり広場のステージイベントのトリとして渾身のライブパフォーマンスを披露。休む暇もなく、再びパレードに参加して今度はトレーラーの上で生演奏。クマガイタツロウとしても、ワタナベフラワーとしても、まさに、怒濤のスケジュールをこなした。

 ときに初夏の陽射しが厳しく照りつけていたなかでの大仕事に、「基本的に『疲れましたわ』というのはあんまり好きじゃないが、昨日はほんまに疲れました、脳みそも身体も」と、本音をもらしたクマガイタツロウ。「今日(20日)の朝も、新聞を持つ手がむちゃくちゃ重かったほど」。それだけ全力投球で一日を乗り切ったなか、さすがに19日のまつり後は、「ビール2杯でべろべろになって、とけていきました(笑)」。終わったあとのビールは格別だったよう。「ほんまに、これやわと思いましたわ。(ビール缶の)プルタブを明ける『カシャッ!』っていう、あの一発の音にやられてしまう」。ともに進行を務める塩田えみから「本当におつかれさま!」と慰労されていた。

 また、前日には神戸市長田区の神戸まつり長田フェスティバルにもワタナベフラワーで参加したクマガイタツロウは、そこでは警備員の対応に感動したという。だんじりを警備していた警備員が、来場している通行人を守ろうとして倒れたことがあり、周囲が「大丈夫か?」と心配したなか、警備員のプロ根性が光った。「その警備員さんが、めちゃめちゃ笑いながら『命がけやで!』って言ったんです。それが、僕、『かっこええわ!』と思って。普通はもっとピリピリしていたり、注意喚起するのに大きい声を出したり、怒った声を出すのも必要かもしれないけど、あれは『プロ(の姿)』を見たわ」。

 締めくくりには、改めて、「神戸まつりのスタッフ、裏方のみなさん、そして、僕も、おつかれさまでした」と、神戸まつりを支えた方々と自らも労った、クマガイタツロウ。ちなみに、「いつもはスタッフが驚くくらい物販に人が並んでCDを買ってくれるけど、(19日はライブのあと)僕がパレードにすぐ参加したため、CDが全然売れなかった……。みんな、僕がいなくても、CD買ってください!」とファンに呼びかけていた。

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