全国制覇したセンアーノ神戸ジュニアの選手たちが天皇杯2回戦でエスコートキッズを担当 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

全国制覇したセンアーノ神戸ジュニアの選手たちが天皇杯2回戦でエスコートキッズを担当

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 5月に行われたJA全農杯チビリンピック2019小学生8人制サッカー全国決勝大会で、初出場初優勝という偉業を成し遂げた兵庫県代表のセンアーノ神戸ジュニア(U-12)。その選手たちが、3日の第99回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦、ヴィッセル神戸対ギラヴァンツ北九州の一戦でエスコートキッズを務めた。

JA全農杯チビリンピック2019小学生8人制サッカー全国決勝大会で、初出場初優勝を果たしたセンアーノ神戸ジュニア(U-12)の選手たちが、3日のサッカー天皇杯2回戦、ヴィッセル神戸対ギラヴァンツ北九州戦でエスコートキッズを務めた(写真:ラジオ関西)
JA全農杯チビリンピック2019小学生8人制サッカー全国決勝大会で、初出場初優勝を果たしたセンアーノ神戸ジュニア(U-12)の選手たちが、3日のサッカー天皇杯2回戦、ヴィッセル神戸対ギラヴァンツ北九州戦でエスコートキッズを務めた(写真:ラジオ関西)

 これは、チビリンピック2019小学生8人制サッカーの兵庫県予選(第2回ワコーレ杯チビリンピック2019兵庫県大会)を主催、ならびに、特別協賛するなど、兵庫県サッカー協会とパートナーシップ契約を結んでいる和田興産株式会社の招待により実現したもの。全国を制した選手たちは、決して普段は見ることのできない入場前の様子や、憧れのプロサッカー選手たちを目の前にした状況に大興奮。入場時には堂々とノエビアスタジアム神戸のピッチを踏みしめ、エスコートキッズの大役を果たした。

 8日のラジオ関西『GOGO!ヴィッセル神戸』では、センアーノ神戸ジュニアのキャプテン、島佑成(しま・ゆうせい)選手のコメントをお届け。全国優勝を達成後、神戸市長表敬訪問など、数多くの歓迎イベントに参加したこともあり、「今になって、(優勝の実感が)わいてきました」と、率直な感想を述べた島選手。全国大会については、「1試合1試合難しい試合で、相手に決勝トーナメントは全部先制点を取られたのですが、自分たちが追い返すような展開で、最後まであきらめないチーム力がすごい大切で、それができたので優勝できたと思います」と振り返り、「(センアーノ神戸ジュニアは)すごい明るくて楽しいチームで、試合になったらみんな本気で、絶対勝つぞという気持ちでやっているので、すごいいいチーム」と、一丸となって頂点に立ったチームの力に胸を張った。

センアーノ神戸ジュニアのキャプテン、島佑成(しま・ゆうせい)選手(写真:ラジオ関西)
センアーノ神戸ジュニアのキャプテン、島佑成(しま・ゆうせい)選手(写真:ラジオ関西)

 今回のエスコートキッズ体験については、「いろいろなヴィッセルの選手とかギラヴァンツの選手とかと手をつないだり、話したりすることができて、すごくうれしかった」と、島選手。しかも、一緒に入場したヴィッセル神戸MF安井拓也選手が先制点を決めたこともあり、喜びもひとしおだった。「(アンドレス・)イニエスタ選手とか、スペイン代表とかで有名な選手ですが、ヴィッセルに来てくれて、(直に)見ることができるようになったので、これからもどんどん見て、学べることは学んでいきたい」と、世界的スーパースターも揃うヴィッセル神戸の選手たちの存在は励みになっているようだ。

「センアーノの選手の皆さんと、ヴィッセルの選手、対戦相手のギラヴァンツ北九州の選手の皆さんが一緒に手をつないでグラウンドに出る姿を見たとき、胸が詰まりそうに、思わず泣きそうになりました。そういう場を与えられたことについて本当によかったなと心の底から思いました。そのなかから、今後、日本を代表する選手になるような方が出ていただけたらなと思っております」と述べたのは、今回のエスコートキッズ企画をサポートした和田興産株式会社の和田剛直専務取締役。「吉田麻也選手(日本代表、サウザンプトン/イングランド)が目標。(将来は)フィジカルが強くて、正確なパスが出せて、攻撃にもかかわれるDFになりたい」という島選手をはじめ、未来ある子供たちの今後に大いなる期待と希望を持つことのできた1日となった。

(写真:ラジオ関西)
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