『機動戦士Ζガンダム』テーマソングでおなじみの鮎川麻弥 「みんなのメモリーも、これからの元気も、一緒に『刻をこえて』いきたい」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

『機動戦士Ζガンダム』テーマソングでおなじみの鮎川麻弥 「みんなのメモリーも、これからの元気も、一緒に『刻をこえて』いきたい」

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 ラジオ関西で毎週土曜日の20時から放送中、新旧のアニソン・特撮ソング・ゲームミュージック・映画音楽をたっぷりお届けするオールリクエストプログラム、『青春ラジメニア』。8月のテーマは、今年で40周年を迎えている『ガンダム』。その第1弾となった3日の放送では、テレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』のテーマソングを歌う、シンガーソングライターの鮎川麻弥がゲスト出演。鮎川とガンダムとの出会いや、ベストアルバム「鮎川麻弥 35th Anniversary Best~刻をこえて~」に関する話などを、パーソナリティーの岩崎和夫、南かおりとともに語った。

ラジオ関西『青春ラジメニア』にシンガーソングライターの鮎川麻弥がゲスト出演した(写真:ラジオ関西『青春ラジメニア』番組ブログより)
ラジオ関西『青春ラジメニア』にシンガーソングライターの鮎川麻弥がゲスト出演した(写真:ラジオ関西『青春ラジメニア』番組ブログより)

『ガンダムシリーズ』でもおなじみの富野由悠季監督が原作、総監督を務めた『重戦機エルガイム』のテーマソング、「風のノーリプライ」で1984年にデビューした、鮎川。そこから『機動戦士Ζガンダム』のテーマソングにつながったという。そのオープニングテーマ、「Z・刻をこえて」は、ペンネームの井荻麟として作詞した富野監督から、直接、歌への指導もあったそうだ。「富野監督ご自身で歌のディレクションをしてくださった。レコーディングブースのなかにも、わざわざ監督が来てくださって、『麻弥ちゃん、これね、あれね……』と、すごく一生懸命説明してくださった。富野さんの詞をなんとか理解しようと頑張って歌った思い出がある」。不朽の名作『機動戦士Ζガンダム』とともに大ヒット曲となったことに、「まさしく『刻をこえて』、昭和、平成、令和と歌わせていただいている」と、感無量の思いを述べていた。

 その「Z・刻をこえて」や「星空のBelieve」といった『機動戦士Zガンダム』テーマソングや、新曲2曲を含む、全17曲を収録したベストアルバム「鮎川麻弥 35th Anniversary Best~刻をこえて~」を7月24日にリリースした鮎川。「これだけ長い間、フォローしてくださって、応援してくださって、本当に感謝は言い尽くせない。歌で返すしかない」と、ファンに感謝したうえで、「みんなのメモリーも、これからの元気も、一緒に『刻をこえて』いきたいなという思いです!」と、今後への抱負を語っていた。鮎川はライブツアー「鮎川麻弥 35th Anniversary Tour ~刻をこえて~」の開催も決定しており、大阪公演は9月1日(日)に心斎橋 Music Club JANUSで、東京公演は9月20日(金)に渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで行われる。

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