明石商がサヨナラ勝ち! ベスト8に進出! | ラジトピ ラジオ関西トピックス

明石商がサヨナラ勝ち! ベスト8に進出!

LINEで送る

この記事の写真を見る(1枚)

 第101回全国高等学校野球選手権大会は16日、阪神甲子園球場で大会10日目が行われ、第3試合に登場した兵庫県代表の明石商は、山口県代表の宇部鴻城に3-2で延長10回サヨナラ勝利し、初めてベスト8へ駒を進めた。兵庫県代表のベスト8入りは昨年の第100回記念大会に出場した東兵庫代表・報徳学園に続き、2シーズン連続となる。

 1回表に2点を先行された明石商は、5回裏にキャプテン・重宮涼のソロホームランで1点を返す。8回裏には代走で登場した窪田康太の俊足を絡めてチャンスを広げ、7番打者・清水良のファーストゴロの間に窪田が本塁へ生還して同点に追い付いた。延長に入った一戦では、10回裏には死球をきっかけにチャンスを広げると、1死満塁から河野光輝のスクイズで見事にサヨナラ勝利をおさめた。

 投げては背番号10の杉戸理斗が10回155球2失点の完投。エースの中森俊介を温存させたなかで、価値あるピッチングを見せ、勝利に大きく貢献した。(前田)

甲子園球場
甲子園球場
LINEで送る