そして、この教室の最後には、選手を代表して福田が「今日は楽しい時間をありがとうございました。一緒にサッカーができて、みんなからすごいパワーをもらって、私たちもこれから頑張れそうです。ぜひ、8月31日の盛岡での試合でみんなと再会できればうれしいです。短い時間でしたが、ありがとうございました!」と子どもたちに負けないくらいの元気な声でエールをおくるとともに、感謝の思いも述べていた。
番組のなかでも、「こういうサッカー教室は子どもたちにとって、夢とか希望とか(を与える)だけでなく、単純に心から楽しい経験になるし、(選手たちにとっても)これからも明るく元気に前向きになってくれればという思いになる」と述べたのは、自身も現役時代や引退後の現在もサッカー教室などに積極的に取り組んでいる、近藤。「サッカー選手とかは、こういうときに子どもたちに希望を与えられる仕事。そういう仕事につけるのは本当にうれしいことであり、幸せなこと。逆に、子どもたちの笑顔が力になる」と、自らの経験も交えて述べると、NMB48としてのアイドル活動で同じような経験を持つ磯も、「本当にそのとおり。(その活動を通して)『ありがとう』といわれると、『こちらがありがとう』という気持ちになるし、私たちが元気づけられている」と意をともにした。
8月31日は、岩手県盛岡市のいわぎんスタジアムで、マイナビベガルタ仙台レディースを迎えてホームゲームを行う、INAC神戸。「試合を見た子供たちに感動してもらえるようなプレーを見せてほしい」と、近藤もレオネッサの選手たちへ思いを託していた。チームは13日から16日まで和歌山・上富田でキャンプを行うなど、31日のなでしこリーグ再開に向けて強化に取り組んでいる。(『カンピオーネ!レオネッサ!!』スタッフ)