ピアニストの天宮遥がパーソナリティーを務めるラジオ関西『天宮遥の私はピアノ』(金曜6:10-6:45)に、吉本新喜劇で初の女性座長となった酒井藍がインタビューゲストとして登場する。8月30日の放送では、60周年を迎えた吉本新喜劇へのあふれる愛や、現在開催中の「吉本新喜劇ワールドツアー~60周年 それがどうした!~」への思いなどを語った。
酒井は子どもの頃から憧れていた吉本新喜劇への入団を親に説得するため、高校卒業後、奈良県警察交通課で窓口業務を務めた。その後、2007年の「金の卵オーディション」に合格し、家族や職場の応援を得て憧れの吉本新喜劇に入団を果たし、2017年には初の女性座長となった。
その吉本新喜劇が60周年を迎え、「ワールドツアー」を実施。国内最後の公演がなんばグランド花月にて9月4日(水)~9月8日(日)の5日間、開催される。この公演は現在4名の座長(小藪千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍)が全公演に出演し、吉本新喜劇では貴重な場面転換など、特別公演を彩る。そして、11月からは海外公演を開始。シンガポール、上海、マレーシア、インドネシア、タイを巡る。
インタビューでは、憧れの師匠や座長ならではの苦労など、歴史ある新喜劇の女優としての心境も述べつつ、天宮とガールズトークも展開。そのうえで、「世界に愛される吉本新喜劇を目指す」と、酒井は大きな野望も語っていた。