日本プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)2部=B2の西宮ストークスが、8日午前、リーグ戦の開幕を前に、来シーズンのB1昇格、2017-2018シーズン以来のトップカテゴリー復帰を願い、地元である兵庫県西宮市の廣田神社で必勝祈願に臨んだ。
チームからは、渡瀬吾郎社長と、マティアス・フィッシャーHC、それにすべての選手やスタッフらが出席。また、チームTシャツや、チームカラーの緑色の小物を身に着けた、約150人のファン・ブースターも参道に集結した。代表して渡瀬社長とフィッシャーHCが拝殿で玉串を奉納すると、チームには「必勝」の大きな木札が授けられた。
西宮市から娘2人と駆け付けた30歳代の女性は、「個人的には、谷口(淳)選手の声を出して盛り上げようとする姿に元気をもらっています。また、新選手の活躍にも期待しています。(ストークスには)とにかく、1点でも多く取って勝ってほしい。ホームゲームは必ず応援に行きます」と力を込めた。(春名優輝)