これが鉄人28号の力! 復興のシンボル、10周年セレモニー開催

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鉄人のモニュメント10周年を祝って踊る地元の婦人会。「10」の人文字を作った
鉄人のモニュメント10周年を祝って踊る地元の婦人会。「10」の人文字を作った

 阪神・淡路大震災からの復興のシンボルとして神戸市長田区の若松公園に建てられたモニュメント「鉄人28号」が10周年を迎え、9月28日、セレモニーが開かれた。

 神戸市出身の漫画家、横山光輝さんの原作「鉄人28号」にちなんで、市民からの協賛金などをもとに2009年9月に完成。天に向かって右こぶしを突き上げる力強いフォルムが被災地を鼓舞し続けてきた。

 KOBE鉄人プロジェクトの正岡健二理事長は「鉄人広場で開かれたイベントは、この10年で大小1000を超える」と、街のにぎわいづくりや住民の絆づくりに果たしてきた鉄人の力を強調。近年では、カメラを手にした外国人観光客の姿も見られ、神戸市の久元喜造市長も「鉄人28号は今や長田のシンボルであると同時に神戸のシンボル」とあいさつ。「兵庫県と神戸市の新長田合同庁舎もオープンし、地域の就業人口は震災前を超える。幅広い人が集う広場になってほしい」と期待の声援を送った。