世界のコーヒー好きが祝う日! 10月1日は近くのお店でも何かやっているかも!? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

世界のコーヒー好きが祝う日! 10月1日は近くのお店でも何かやっているかも!?

LINEで送る

この記事の写真を見る(3枚)

「国際コーヒーの日」である10月1日に先立ち、9月28日(土)に東京都豊島区のサンシャインシティ噴水広場で、全日本コーヒー協会主催の第4回「Life with Coffeeフォトコンテスト2019」表彰式が行われた。コーヒーを飲むシーンをイメージした各賞とその受賞作品のなかから選ばれたグランプリ1作品の発表とともに、各賞の表彰が実施された。

第4回「Life with Coffeeフォトコンテスト2019」表彰式
第4回「Life with Coffeeフォトコンテスト2019」表彰式(写真:ラジオ関西)

 4回目となる今年は過去最多となる6,554作品の応募が寄せられた、「Life with Coffeeフォトコンテスト2019」。表彰後には特別審査員の写真家の織作峰子氏、東京カメラ部代表取締役社長の塚崎秀雄氏による講評や受賞者を交えてのトークセッションも行われた。

 審査の結果、グランプリに輝いたのは、北海道在住・野呂圭一さんの作品『無人島の夕陽に癒されながら』。雄大な北海道の自然の中でゆったりとコーヒーを楽しんでいるシーンを美しくダイナミックに切り撮った魅力的な作品。表彰式では、協会会長の横山敬一氏が生活の色々な場面でコーヒーを楽しんでいることが伝わる写真が多く寄せられたことへの感謝を述べた。

 また、表彰式のなかでは、世界のコーヒー消費量についても触れ、日本は世界第4位の消費国であり、コーヒーと健康に関する研究の後押しもあって、コーヒーの国内需要が着実に伸びていることも報告。10月1日の「国際コーヒーの日」には、世界50ヶ国以上で様々なイベントが行われており、同協会では「このフォトコンテストやイベントを通じて、コーヒーの美味しさや豊かさを発信していければ」と伝えた。

北海道在住・野呂圭一さんの作品『無人島の夕陽に癒されながら』がグランプリに
北海道在住・野呂圭一さんの作品『無人島の夕陽に癒されながら』がグランプリに(写真:ラジオ関西)

「国際コーヒーの日」はどのように生まれたか。日本では秋冬期にコーヒー需要が最も高くなることから、全日本コーヒー協会では1983年より10月1日を「コーヒーの日」と定めていた。その後、国際コーヒー機関(ICO)が、2015年より10月1日を「国際コーヒーの日」と定めるが、これは、コーヒー豆の収穫される時期(生産量世界一のブラジルは9月に収穫が終了)を踏まえて10月から新しい「コーヒー年度」に入るためなどの背景があった。このような国際的な動きを受けて、全日本コーヒー協会も2015年より10月1日を「国際コーヒーの日」としている。

 この「10月1日は国際コーヒーの日」イベントでは、本場ブラジルのサンバチームによる豪華なステージショーやコーヒーの試飲や商品サンプリングも行われ、多くの人々が足を運んでコーヒーの魅力を体感していた。

「10月1日は国際コーヒーの日」イベントの様子(写真:ラジオ関西)
「10月1日は国際コーヒーの日」イベントの様子(写真:ラジオ関西)

受賞作品はこちら↓↓↓
「Life with Coffeeフォトコンテスト」公式サイト:https://www.life-with-coffee.com/award.html

LINEで送る