毎週月曜日に放送中のラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』(20:00-20:30)。9月30日放送のゲストは、花組の水美舞斗。放送日に千秋楽を迎えた花組宝塚大劇場公演「A Fairy Tale -青い薔薇の精-」「シャルム!」について、公演を振り返りながら、東京公演に向けても見どころを語った。
ミュージカル「A Fairy Tale -青い薔薇の精-」では、庭師の役を演じている水美。「本当の庭師から見ても嘘がないようにしたかった」と、植物園やバラ園に行ってみただけでなく、自宅でも実際にバラを育てて、植物を愛する気持ちを理解しようとしたエピソードを明かした。また、「苦労して育ててみないと、生半可な気持ちではせりふを言えないと思った」と、役作りに真摯に取り組んだ姿勢ものぞかせた。
トップスター明日海りおの退団公演となる本作品。劇場の雰囲気は、初日から千秋楽かのようにあたたかく、客席からの期待を感じたと表現。役と自分たちがリンクするようなせりふも多く、水美も明日海の退団や、次期トップ柚香への期待感に胸を熱くしていると語った。
レビュー「シャルム!」では、黒燕尾のシーンで明日海と2人で踊る場面を大切にしているという水美。また、自分が軸となる「エスポワール」の場面も見てほしいとアピールした。
東京宝塚劇場公演は、10月18日に初日を迎える。