日本8番目の灯台が一般公開へ 淡路・江埼灯台 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

日本8番目の灯台が一般公開へ 淡路・江埼灯台

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 神戸海上保安部は、11月1日の「灯台の日」が151周年となるのに合わせ、11月2日、「江埼灯台」(兵庫県淡路市)を一般公開する。

 日本初めての洋式灯台の「観音埼灯台」(神奈川県横須賀市)の起工日である1868年(明治元年)11月1日にちなんで、11月1日は「灯台記念日」と定められている。

 江埼灯台は、イギリス人によって設計され、石造りの洋式灯台で、1871年、日本で8番目に建設されたが、建設当時の姿を残す現役の灯台としては、2番目に古く、歴史的・文化的価値が高い。また、経済産業大臣から近代化産業遺産として認定を受けている。

 灯台の中や機器などが公開され、灯台のレンズがある部屋からは、明石海峡を一望することができ、素晴らしい眺望となっている。(ラジオ関西ニュース)

「江埼灯台」一般公開
日時:2019年11月2日(土) 午前9時30分~午後3時まで(荒天中止)
場所:江埼灯台構内(兵庫県淡路市野島江崎明石海峡大橋の西側)
公開内容:灯台建物内部および機器の公開、全国の著名な灯台パネル等を展示
※荒天または警報発令に伴う一般公開中止の場合は、神戸海上保安部ホームページ(https://www.kaiho.mlit.go.jp/05kanku/kobe/)で告知

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