10月6日(日)、神戸新聞松方ホール(神戸市中央区)で「女性のための漢方セミナー~女性の“生きる”にKampoができること~」(主催:ラジオ関西)が開催され、約600人が参加した。
女性に多い、冷え、便秘、肩こりなど、見過ごしてしまいがちな日常の不調を見逃さず、漢方で毎日を健康に過ごすためのヒントを探すセミナー。
第1部では、レディースクリニックや大学病院の教授らが講師として漢方についてのレクチャーを展開。それぞれの立場から、体調管理に役立つ漢方の可能性について語った。
また、第2部では絶妙なバランスの知性とエロチシズムで、男性だけでなく女性も魅了するタレントの壇蜜が登場。フリーアナウンサーの大橋未歩とのクロストークで「壇蜜流 健康と美の秘蜜」を説いた。
普段から漢方を服用しているという、壇蜜。「30歳を過ぎてから芸能界に入り、病院務め・水商売・芸能事務所でのタレント活動と、三足のわらじを履き続け、『心の靴ズレ』が起きた。なんとか歯を食いしばっていたが、歯を食いしばると首から下にくる。むくんだり、おなかが張ったり、下着の跡が異常に痛く感じたりするようになった」と独特の表現で当時を振り返った。
「そんなときに渋谷の薬局で、今でも続けている漢方薬と出会った。1年くらいで、靴も履けないような激しいむくみは解消し、おなかが張ってトイレに出たり入ったりするイライラもなくなった」という。
美を保つ秘訣を聞かれると「気持ちの寄り道をしない」とまたも『壇蜜節』。「人の愚痴を聞いたり愛想笑いをするとシワが増える」というおばあちゃんからの教えを守り、そのような環境にできるだけ身を置かないようにしているとか。司会の大橋未歩も「気をつけよう!」と大きくうなずいた。
詳しいセミナーの内容や壇蜜のトークは、11月3日(日)午後4時からラジオ関西で放送される。