今週食べたMVPは、神戸・六甲道にある「ぎょうざの一休」六甲道店の餃子。その中でも、実は大葉だけじゃない! 「しそ餃子」に、はまった。
ラジオ関西の春名優輝アナウンサーが1週間に食べたもののなかで、一番感動したもの、おいしかったものについて話す、「ういけんグルメ」(ウィークエンド・グルメの略)。その第2回では、餃子を取り上げた。「サクッと食べて、パッと次に行ける」と、餃子が好きな理由を語った春名アナ。神戸に来てからは、みそだれがお気に入りだが、地元、姫路では酢が得意じゃなかったことから、何もつけないか、普通の醤油で食べていたという。
この「ぎょうざの一休」で提供している餃子は、主に3つ。「こだわり餃子」、「にんにく餃子」、「しそ餃子」。形は、少しだけスリム。餃子は、焼き色も綺麗でかりっとした食感も◎。定番の「こだわり餃子」は、「口に入れると、にんにくが入っていないので、野菜の旨味がすごく詰まっている。肉汁は抑えめで、噛んだそばからジュワっていう感じではない。ショウガがふわっと香って、僕はとても好きでした」と春名アナは表現する。
「にんにく餃子」については、「しっかり、これはニンニクを食べているなというのがわかる、パンチのきいた味。いつも食べているにんにくの倍くらいは入っていると思う」。
前述の2つは、「黄金比」と書かれている、みそだれで食べたそう。「みそだれは濃厚で、絶妙な味。『このみそだれに合わせるために、餃子をあっさりとさせているのではないか』と思うくらい、めちゃくちゃおいしい」と、その虜になった。
それでも、「こだわり餃子」「にんにく餃子」を差し置いて、春名アナが一番「これは!」と思ったのが、「しそ餃子」だ。「もちろん、ボクの好きな大葉が入っていて、食べると、しその香りが鼻から抜けていく。あとから調べたら、ふりかけの『ゆかり』も入っていたらしい。びっくり。美味しいわけだ」と、後日この事実を知って驚いた、春名アナ。いろいろ頼んだ方が、こういうアクセントも楽しめていい。
お酒での春名アナのイチオシは、お店の冠が付いた「一休ハイボール」。すっきりした、焼酎ソーダにレモンを絞ったさっぱりした辛口ハイボールだ。「ボクはいつも、ハイボールは薄めの方が、度数の問題というか、そもそも味が好きで、そう頼むことも多いので、これはすごく当たりでした」と相当気に入ったようだ。
価格は、「こだわり餃子」が7個で290円、「しそ餃子」と「にんにく餃子」は同じ7個で350円。さらに、大皿に盛ってもらうこともできて、20個、30個、40個まで、少しずつお安くなる。グループだとこちらもおすすめだ。餃子以外にも、麻婆豆腐や豚の角煮、蒸し鶏なども取り揃えられている。
【店舗情報】
「ぎょうざの一休」六甲道店
兵庫県神戸市灘区桜口町5-3-3 ウェルブ六甲道 1F(JR六甲道駅から、南に徒歩約5分)
営業時間 (月~金)17:00~22:30(L.O22:00)/(土日祝)11:30~22:30(L.O22:00)
電話 078-856-5778