日本プロバスケットボールリーグ・Bリーグ2部(B2)の西宮ストークスで活躍するアメリカ人選手、ドゥレイロン・バーンズ(34)が、ラジオ番組にゲスト出演。「僕たちのチームの選手たちはエナジーにあふれているので、自分の実力をしっかり出せば勝てるはず。決して簡単な戦いではないが、全力で挑みたい」と、B2リーグ戦優勝に向けて決意を述べた。ラジオ関西『春名優輝PUSH!』内、西宮ストークス応援コーナー「ストークスなび~ストなび~」に出演し、インタビューに応えた模様は下記のとおり。
――日本語はもう慣れましたか?
ノー。 まだ難しいです(苦笑)。
――アメリカ出身で数々の国を渡り歩いてきたということですが、日本はどうですか?
日本は非常にリラックスできる国です。他の国には言葉が過激できついコーチもいるけれど、日本はそんなことはない。自分のプレーに集中できます。
――西宮や神戸は過ごしやすいですか?
西宮は静かで好きです。そして、家族と食事や観光するときはよく神戸に来ますね。ちなみに食事はラーメンが一番! 外食するときは絶対ラーメンです。
――家族とはどう過ごしますか?
5人家族で、子どもは3人きょうだい。男の子が2人と女の子1人です。長男はなんでもかんでも質問するのが好き。常にしゃべっている(笑)。長女もそれに対抗してしゃべっていますね。次男は生まれて10か月なので性格はわからないけれど、僕たちをハッピーな気持ちにしてくれます。
そんな家族とは神戸だけでなく大阪にも行きますよ。散歩したりショッピングしたり。2週間前にはBE KOBE に行きましたね。でも普段はあまり外出しないですね。映画を見たり、バスケットボール選手としてしっかり身体を休めたり。
――今年でバーンズ選手は4年目ですが、ここまでの調子の方はいかがですか?
今シーズンは特にコートでの戦いにみんな集中して準備ができています。ブラッド選手(ブラッドリー・ウォルドー)とも昨年からプレーしてお互いのことをわかっているし、日本人選手とも長くプレーしているので、不安はありません。
――現時点で5勝1敗(B2の中地区で2位)。かなり好調ですね。
確かに今は非常に良い調子です。でも、一方で自分に対して腹立たしい部分もあります。本来なら6勝0敗であるべきなのですから。しっかりと練習して次の試合に勝つことだけを考えていくべきです。
――12日からホーム西宮で、茨城ロボッツ戦です。昨年は通算で4敗していて、相性が悪いのかもしれませんが、どのように戦いますか?
自分たちのやることをしっかりとやりきることが大事ですね。僕たちのチームの選手たちはエナジーにあふれているので、自分の実力をしっかり出せば勝てるはずです。決して簡単な戦いではありませんが、全力で挑みたいですね。
――最後にひとこと、リスナーやブースターへメッセージをお願いします。
ぜひとも会場で応援してください。自分の背番号である2番のジャージを着て応援してくれるのは本当にうれしいです。2番を着てくれている人を見つけたら、僕も積極的に声をかけていきます!