関西の朝の顔、そして、「エレクトーンのお姉さん」としておなじみの赤﨑夏実が、14日、ラジオのレギュラーパーソナリティーとして初めて番組に臨み、同じくパーソナリティーを務める元Jリーガーでマルチタレントとして活躍する近藤岳登のボケにツッコミを入れるなど、軽快なトークを聴かせていた。
自らも今季から応援大使を務めているINAC神戸レオネッサの応援番組、『カンピオーネ!レオネッサ!!』(ラジオ関西)で、前任の磯佳奈江(前NMB48)から引き継ぎ、10月からパーソナリティーを担当することになった、赤﨑。7日は、番組前からすでに決まっていた所用でイギリス・ロンドンに滞在していたため欠席し、今回がパーソナリティーとして初の生放送となった。「みなさん先週はすみません、やっと登場しました! 赤﨑夏実です!」と開口一番、元気よくスタート。「実は台風19号の影響で、帰国便が欠航になってしまった」というなか、当初は「振替便は1週間後になってしまう」と伝えられたそう。それでも、「さすがに番組を2週は休めない。どうにか帰らないと」となんとか調整し、「ギリギリセーフでした!」と、明るい声でスタジオに颯爽と登場した。
また、番組のなかでは、近藤がサッカー解説をするコーナー「ガクト’s愛(GAKUTO's eye)」で、序盤に「スコットランドは強かったね、でも、11番福岡のオフロードパスがよかった」と、INAC神戸ではなく、ラグビーワールドカップの話をしようとした近藤に対して、「ちょいちょいちょいちょい! なにラグビーの話をしてるの? サッカー! サッカー!」と早速、ツッコミを入れる場面も。兵庫県神戸市出身、関西人らしさもいかんなく発揮し、番組のムードを盛り上げていた。
初回の放送を終えた赤﨑は、「岳登さん、スタッフの皆さまとの和気あいあいな打ち合わせから、なんだかそのままの会話の流れで放送が始まる……という感覚で、初めてのラジオだったのですが、あっという間に終わってしまいました! これから毎週の放送がとても楽しみです! 岳登さんに頼りまくって(笑)頑張ります!!」と率直な感想を吐露。リスナーに対しても「初回ありがとうございました! とても緊張していたんですが、皆さまのおかげで楽しみながらできました! 反省点はあれこれありますが、しっかりできるようにこれから頑張ります! よろしくお願いいたします」とコメントしていた。
エレクトーンではなく、マイクを前に、ラジオパーソナリティーとして始動した「なっちゃん」。今後も新たな一面が見られそうで、ますます楽しみが膨らむ。『カンピオーネ!レオネッサ!!』はラジオ関西で毎週月曜の午後6時30分から放送されている。