V1初陣で惜敗したヴィクトリーナ姫路の竹下佳江監督、開幕戦は「出足はよかったが…」

 バレーボール・Vリーグ女子の2019-20シーズン、創部4年目で初のVリーグディビジョン1(V1)に挑むヴィクトリーナ姫路は、12日に秋田のCNAアリーナ★あきたで日立リヴァーレと対戦。セットカウント1-3で敗れ、初陣を勝利で飾ることはできなかった。

 V1開幕戦について、ヴィクトリーナ姫路の竹下佳江監督は、「完全アウェイというなかで、出足はよかったが、残念な結果になった」と回顧。「試合では非常にいい場面もあったが、最後決め切れないなど、決定力不足に苦しんだ。次にその課題を克服していけるよう、チームで頑張っていきたい」と、この一戦を糧にしつつ、前を向いていた。また、キャプテンの髙橋咲妃惠は、「初戦は負けてしまったが、悪いところばかりではなく、自分たちのバレーもできたところもあるので、この1週間しっかり練習して、次の2試合を勝てるようにしたい」と、次戦でのV1初勝利に気合いを込めた。

ヴィクトリーナ姫路の竹下佳江監督(写真提供:ヴィクトリーナ姫路)
ヴィクトリーナ姫路の竹下佳江監督(写真提供:ヴィクトリーナ姫路)
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ヴィクトリーナ姫路でキャプテンを務める髙橋咲妃惠(写真提供:ヴィクトリーナ姫路)

 これは、試合後にヴィクトリーナ姫路の応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)に語ったもの。この一戦で、竹下監督は、14得点4ブロックという結果を残した新戦力のイブナ・マラを高評価。「非常に攻撃力の高い選手なので、ポイントを取るところも、もちろんよかったが、彼女自身、ディフェンスの部分でも非常にうまくやってくれていたので、よくやってくれたと思う」と、期待の外国籍選手の活躍を称えていた。

 一方、竹下監督からの指名で、今季からキャプテンに就任したリベロの髙橋は、開幕戦について、「初戦ということで、みんな緊張していたと思うが、それでも1セット目の入りがすごくよくて、そのままセットを取ることができた。ただ、相手にリードされたとき、苦しいときに対応できず、相手にいってしまった波を、こちらに戻せないままズルズルといってしまった」と、率直な感想を吐露。この試合に入るにあたって、皆で話し合ったのは、「私たちは挑戦者。(思い切って)『向かっていこう』、『楽しんでやろう』、『勢いを出してスタートから走ろう』ということ」。しかし、「相手にリードされると、焦ってしまうところもあった。そこは自分を中心に、もうちょっと余裕を持ってできるようにしたい」と課題も感じたようだ。それでも、「試合中はポジションがリベロというのもあり、ほかの選手より体力的に余裕があるので、一人ひとりに声をかけるのはもちろん、気持ちが乗っていないなという選手だったり、ミスしたときでもその選手の目を見てしっかり声掛けをするというところをやっている」と、チームリーダーとしての強い自覚を持ってプレー。その髙橋をはじめ、選手たちの次戦での活躍にも期待が高まる。

 次のV1リーグ戦で、ヴィクトリーナ姫路は、佐賀県のSAGAサンライズパーク総合体育館で行われる19日の岡山シーガルズ戦、20日の久光製薬スプリングス戦と、アウェイ連戦が待っている。「相手は強いチームばかり。挑戦者という思いで、全員バレーで頑張っていきたい」と意気込みを述べた竹下監督は、ファンに対しては「いつも応援ありがとうございます! 10月12日からVリーグが開幕しました。姫路でもホームゲームを行いますので、ぜひ会場まで足を運んでいただき、選手のプレーを見てください。お待ちしています」とコメントしていた。

いいな117ヴィクトリーナ | ラジオ関西 | 2019/10/14/月 18:50-19:00

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