秋真っ盛りのなか、10月13日(日)、「あのねのね」の原田伸郎のコンサートが、国営明石海峡公園神戸地区あいな里山公園(神戸市北区)で行われた。
あいな里山公園では「第20 回あいな里山まつり」が開催された、同日。原田伸郎は、午前中に来園者との園内散策ツアー、午後からはラジオ関西の公開録音『原田伸郎トーク&ミニライブ』で、明るくほんわかとした「のぶりん」節とともに、園内を大いに盛り上げた。
ライブでは、茅葺(かやぶ)き屋根の農村舞台に立った、原田。ピアニストの天宮遥と、あのねのねの「赤とんぼの唄」や「青春旅情」、童謡「里の秋」「赤とんぼ」など、秋いっぱいの曲目を演奏した。「昨年よりも多くの人が来てくれて、『ビッグショー』になった感じだったけど、すごく盛り上がった。ラジオのリスナーの皆さんと園内の散策やゴルフのパット勝負もやって、僕もすごく楽しかった!」と原田自身としても充実したイベントになったという。この模様は10月20日(日)午後4時30分からラジオ関西で放送される。
●魅力あふれる、あいな里山公園 「自然と触れ合って楽しんでほしい」
昔ながらの里山風景が残り、誰もが気軽に里地里山文化や、昔ながらの遊び、農作業、自然・生きもの観察などを体験できる、あいな里山公園。井川広行園長は「子どもたちに昆虫採集やザリガニ釣りを体験して、自然と触れ合って楽しんでほしい。現在は鹿や猪などの野生動物との共存に向けての取り組みなども行っている。美味しいジビエ料理も味わってほしい」と語った。自然体験のプログラムや、ジビエ料理のイベントはホームページ(https://kobe-kaikyopark.jp/)で申し込みができる。