日本プロバスケットボールリーグ・Bリーグ2部(B2)の西宮ストークスで活躍するアメリカ人選手、ブラッドリー・ウォルドー(27)が、ラジオ番組にゲスト出演。「ストークスは、特定の選手がシュートを打って、点を稼いで、試合をどうにかしようというチームではない。全員で戦うチームの一員でいられるのがうれしい」と、ストークスのプレースタイルに手ごたえを感じているようだ。ラジオ関西『春名優輝PUSH!』内、西宮ストークス応援コーナー「ストークスなび~ストなび~」に出演し、インタビューに応えた模様は下記のとおり。
――もうすぐ日本に来て1年が経ちますが、いかがですか?
日本のことが大好きです。これまで住んできた国に比べても快適で暮らしやすい街ですね。
――お気に入りの食事、スポット等があったら教えてください
大阪の中心街ですね。ダウンタウンのあたりを散歩するのが好きです。サンフランシスコだったり高いビルが並ぶ光景は、私の故郷を思いおこさせる眺めになります。
――街を歩いていてファンの方から声を掛けられることもあるのでは?
よく見つけられることがあります。写真を撮って欲しいと頼まれることもありますし、口元を隠してコソコソ笑われているような気がするときも……(笑)
――バスケットボールを始めたのはいつ?
真剣にやり始めたのは12歳から13歳のころですね。他の選手に比べると遅いと思います。それまではサッカー、野球、バレーボールなど色々な競技をプレーしていました。サッカーで次のレベルに行こうかと考えていましたが、家族と話し合った結果、大学でプレーをするにはバスケットボールがベストだろうという結論に至りました。
――それはプロになれそうだからということですか? それとも単に好きだったからですか?
一番の理由はやはりバスケットボールが楽しめたからです。あとバスケはエアコンの効いた体育館でプレーすることができるので、他の競技はそうはいきませんから(笑)。そういう理由でバスケットを選びました。
――よく会話する選手、仲の良い選手はいますか?
どの選手も面白いし、個性的だから、「誰が」というわけではなく、どの選手とも平等に仲が良いと思っています。昨シーズンの途中からチームに加入して、シーズンの最後にああいう終わり方ができたので、今年は最初からこのチームにいられることに感謝しています。連携も深めていきたいです。
――およそ1年前を思い返すと、チームに加入して、その次の試合が広島戦でした。そこからストークスが流れに乗ったなと思います。そのときのことを覚えていますか?
こういう番組にも呼んでもらって、家族のように扱ってくれてうれしいです。広島に限らず、どの試合にも勝つということは良いこと。ウチは特定の選手がシュートを打って点を稼いで試合をどうにかしようというチームではないです。あくまでも全員で戦うチーム。そんなチームの一員でいられるのはうれしいですね。
――今年は誰もがB1への昇格を期待していると思いますが、いかがでしょうか?
可能な限り自分たちのベストを尽くして戦います。自分たちが一番良いコンディションを保っているチームでいたいと思います。これから先も長いシーズンがまだまだ控えています。現在いい調子ですが、さらにいい形でシーズンを終えられる自信はあるので、頑張っていきたいと思います。
――最後にリスナーへメッセージをお願いします。
いつも応援ありがとうございます。ぜひ会場に来てこれからも応援してください!