チュート徳井脱税問題について 桂春蝶「こういう人が芸人なんです」

 落語家の桂春蝶は、税金の申告漏れを指摘されたチュートリアルの徳井義実に対し、「脱税対策で会社作っているだけ」とテレビ番組で語ったタレントの土田晃之の発言について、自身のラジオ番組で言及した。

桂春蝶
桂春蝶(写真:ラジオ関西)

「脱税はもちろんだめですけど、とりあえず、メディアに出ている人というのは、徳井さんを、けちょんけちょんに言わないと生きて行けないんですよ。今までの仲間であろうがなんであろうが、これは、徳井さんに対し『脱税対策をしていた!』というお笑いタレントが、実は“保身対策”をしているんです」

 桂春蝶は、「脱税は絶対ダメである」ことを前提に「芸人の本質というものを考えてみると、綺麗なアヒルの中に、1匹だけ醜いアヒルがいたとします。その醜いアヒルが芸人になる人なんですよ。あと、“貧乏花見”っていう落語があるんですけど、『お前ら家賃とか払ってる?』、『いや、1か月分たまってる』、『3か月分たまってる』、『ごめん家賃払ったことない』っていうやつがいて、最後に、『お前は家賃どうしてんねん』、『え!? 家賃って何?』というやつがいるんです。こういうやつが、芸人になるタイプなんですよ」と、芸人に対する持論を語った。

 続けて桂春蝶は、「そもそも芸人というのは、良くも悪くも、まともな道から外れた人がやるのが、初期設定だったはず。今は、あまりにもバランスが取れた人しか、そこで生き残っていけないという、初期設定からすごくズレてきているのを感じる。最近は、『四角四面やな』と思うのも事実かな」と芸人を取り巻く現状を嘆いた。

桂春蝶のちょうちょ結び | ラジオ関西 | 2019/10/26/土 08:00-09:00

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